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中国のスマホメーカーNubiaから、MagSafeに似た「マグネット式ワイヤレス充電」に対応したAndroidスマホが登場しています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:AndroidPolice ,
中国Nubia、「MagSafe充電」そっくりな充電機能を搭載したスマホを発表
スマートフォンでのマグネット式ワイヤレス充電は、Appleが「iPhone 12」シリーズで導入した「MagSafe充電」で初めて主流となった機能です。
このMagSafeに酷似した機能を発表したのが、ゲーミングスマホ「RedMagic」シリーズなどで有名な中国Nubia。同社の新モデル「Nubia Z40 Pro」シリーズの一部モデルには、マグネット式ワイヤレス充電機能が搭載されています。
充電器は丸形で、形状もMagSafe充電器に似ています。なお、ワイヤレスでの充電速度は公開されていませんが、有線では66Wの高速充電に対応しているとのこと。
ただしこのマグネット式ワイヤレス充電は今のところ、「Nubia Z40 Pro」の「Gravity Edition」に限定されています。また、標準モデルには5,000mAhのバッテリーが搭載されているのに対し、このモデルのバッテリーは4,600mAhとやや容量が少なくなっているとのこと。両モデルとも中国限定モデルで、価格は3,400人民元(約6.2万円)からとなっています。
他にも以前には、中国OPPOのサブブランドRealmeから、マグネット式のワイヤレス充電「MagDart」に対応したスマホ「Realme Frash」が登場しています。ただしこれはコンセプトモデルで、一般向けに販売はされていません。
また、本家のOPPOも中国国際スマート産業博覧会2021にて、酷似した充電技術「MagVOOC」を発表しました。ただし、こちらも技術の発表にとどまっており、実際に採用したスマートフォンは今のところ発表されていません。
以前の「ノッチ」の流行も「iPhone X」が初搭載ではないとはいえ、トレンドを作ったのがAppleであることは確かです。今後は、マグネット式の充電方法がスマートフォン市場での新たなトレンドとなって来るのかもしれませんね。
Source: app