6月29日に行われた試合で、ニューヨーク・ヤンキースに所属しているドミンゴ・ヘルマン投手が11年ぶりに完全試合を達成しました。そんな、ドミンゴ・ヘルマン投手は、完全試合達成と同時にメジャーリーグ史上初の記録も達成し、大きな注目を集めているとのこと。そこで、今回は、ドミンゴ・ヘルマン投手についてと完全試合達成した試合について解説していきます。
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目次
- 1. ドミンゴ・ヘルマン投手とは?
- 2. アスレチック戦で史上24人目の完全試合達成!
- 3. ドミンゴ・ヘルマン投手はヤンキースでは4人目の達成者!
- 4. メジャーリーグ史上初の記録も達成!
- 5. 様々な事態を乗り越え、掴んだ完全試合達成!
- 6. まとめ
ドミンゴ・ヘルマン投手とは?
ドミンゴ・ヘルマン投手は、ドミニカ共和国出身のメジャーリーガーです。2009年にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を交わし、活躍を見せると、2014年にニューヨーク・ヤンキースに移籍。そして、2017年にメジャー昇格を果たし、主に先発投手として活躍しています。
2019年に18勝を挙げて以降、あまり勝ち星を積み重ねる事が出来ず、2021年・2022年は2年で6勝止まり。今シーズンは、15試合に登板するも5勝5敗と苦戦する中、完全試合を達成する快挙を達成しました。
アスレチック戦で史上24人目の完全試合達成!
ドミンゴ・ヘルマン投手は、オークランド・アスレチックス戦に先発し、初回からエンジン全開。1回2個のアウトを三振を奪うスタートを切ると、2回に1奪三振・4回2奪三振・5回1奪三振・6回2奪三振・7回1奪三振とコンスタントに三振を奪うピッチングを披露。9回無失点・無安打9奪三振の好投で、勝利投手に輝きました。
また、ドミンゴ・ヘルマン投手は、99球で試合を締め、マダックスを達成。この試合で、ドミンゴ・ヘルマン投手は史上24人目の完全試合を達成。2012年8月に達成したフェリックス・ヘルナンデス投手以来、11年ぶりとのこと。達成後は、チームメイトから祝福を受け、歓喜の輪ができていましたね。偉大な記録の達成ということもあり、チームメイトも嬉しかったと思います。
過去の完全試合達成者は、サイ・ヤング投手やランディ・ジョンソン投手など球史に名を残す投手が達成。そんな偉大な記録に名を残したドミンゴ・ヘルマン投手。2019年の18勝を超える記録を残せるか、注目です。
ドミンゴ・ヘルマン投手はヤンキースでは4人目の達成者!
ドミンゴ・ヘルマン投手は、ニューヨーク・ヤンキースで4人目の完全試合達成者とのこと。過去の達成者は、1956年のドン・ラーセン氏・1998年のデビッド・ウェルズ氏・1999年のデビッド・コーン氏の3名が達成。ニューヨーク・ヤンキースでは、24年ぶりの達成となり、球団別の達成者数が、単独最多となりました。
ニューヨーク・ヤンキースは名門球団ということもあり、実績豊富な選手が多く移籍してくるのだと思います。次の達成者が、どこの球団から輩出されるか、楽しみですね。また、ニューヨーク・ヤンキースから、完全試合達成者が再び現れるか、注目していきましょう。
メジャーリーグ史上初の記録も達成!
ドミンゴ・ヘルマン投手は、メジャーリーグ史上初の記録を達成し、注目を集めていましたね。その記録は、前回登板で10失点を記録し、その翌登板で、完全試合を達成した事です。前の試合で、ここまで崩れてしまうと、なかなか持ち直すのが難しい状況ですが、気持ちを切り替えて、試合に臨めるのは、さすがプロだなと感じました。
また、11点差をつけて完全試合達成したのも、史上最多の点差と言われています。様々な記録尽くしの、ドミンゴ・ヘルマン投手の完全試合達成。今回の完全試合達成は、市場価値を大きく上げる快挙だったと思います。今後の活躍が楽しみです。
様々な事態を乗り越え、掴んだ完全試合達成!
ドミンゴ・ヘルマン投手は、ここに辿り着くまでに紆余曲折がありました。2019年には、DV疑惑で、81試合の出場停止処分。翌年は、シーズンを全休。引退を示唆するSNS投稿をした翌日に撤回するなど、話題を集めていましたね。そして、今シーズンは、5月に粘着物質を使用した疑いで、10試合の出場停止。それまで好成績を収めていただけに、粘着物質のおかげで好成績を残せていたと言われています。
その後、復帰を果たし、勝ち星を積み重ねるも、直近の試合では、2回7失点・3回10失点と、うまく調整できていませんでした。ですが、完全試合を達成した試合は、変化球のキレやストレートの質が大幅に向上し、アスレチック打線を完全に圧倒。これから、新たに気持ちを切り替えて、頑張って欲しいです。
まとめ
今回は、11年ぶりに史上24人目の完全試合を達成したドミンゴ・ヘルマン投手。直近の試合では、相手打線に掴まり、早々にノックアウトしてしまいました。ですが、気持ちを上手く切り替え、アスレチック打線を完全に抑え込むことに成功。
また、メジャーリーグ史上初の記録を達成するなど、快挙尽くしの記録達成となりました。様々な事態を乗り越え、大きく成長を遂げた、ドミンゴ・ヘルマン投手。今シーズン、残りの登板試合でシーズンキャリアハイを目指して、頑張って欲しいです。
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