【MLB】大谷選手は56本塁打・254奪三振ペース!! 打点もヤバい!!

大谷選手がヤバいことになっています！　MLBのレギュラーシーズン折り返し地点である81試合を終えた時点で年間56本塁打・254奪三振ペースの快進撃を見せているんです。それに伴い打点も128打点ペースということに……。この数字は何を意味するのでしょうか。大谷選手の活躍の背景とともに解説していきます!! 　

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1. 登板した試合で1試合2発のホームラン！　　驚異の試合をチェック！　
2. 56本塁打・254奪三振ペースの数字の意味とは？　
- 2.1. この数字がどれほどのものなのか、昨年の成績と比べてみると……
- 2.2. ナ・リーグを見ても上回っている成績！　ということは……
3. 今シーズン絶好調の大谷選手は世界に誇れる素晴らしい選手！　これからも要チェック！

登板した試合で1試合2発のホームラン！　　驚異の試合をチェック！　

27日(日本時間28日)、本拠地であるエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたホワイトソックス戦に「2番・投手兼指名打者」で出場。大谷選手はこの試合で2本のホームランを放ちました！　自身が先発し、1試合で2本のホームランは初めての快挙です。大谷選手の活躍で、エンゼルスが4-2で勝利しました。

1発目！　初回27号ソロホームラン!!

ホワイトソックスの先発は右腕マイケル・コペック投手。まずは1回1アウト、カウント2―1で152キロの直球をとらえて右中間へ先制27号ソロホームランを放ちます！　この時はいつもの兜セレブレーションを水原一平通訳が代わりに行う場面が見られました。次の投球に備えるためだったのでしょう。水原通訳はブルペンに向かって刀を振り下ろすパフォーマンスまで披露していましたよ。

投球も完璧！　途中降板もスタンドのファンからの拍手と大歓声が！　

7回途中4安打1失点10奪三振！　自身のホームランも手伝って7勝目をマークし、チームを2連勝に導きましたが試合前から割れていたという爪が限界に達して7回途中でマウンドを降りることに。二刀流の活躍を見せてくれた大谷選手に対し、ファンから拍手と大歓声のエールが送られました。

降板した後の7回のエンゼルスの攻撃で28HR!!

2本目のホームランは7回で2人目の右腕トゥーキ・トゥーサント投手から。1アウトランナーなしのカウント1―1からスプリットを左中間に運んで28号ソロ。ほぼ右手一本で押し出したような感じで、みるみるうちに飛距離をのばしていきました。このホームランに関しては日本の球界レジェンドたちからも絶賛の嵐!! 片手一本で運んだ驚愕のパワーに脱帽です。

大谷選手のヒーローインタビューでインタビュアーのかわいい日本語が！　

試合終了後、大谷選手が水原通訳とともにヒーローインタビューを受けた時の出来事です。インタビュアーはエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」レポーターのエリカ・ウエストンさん。エリカさんはインタビューの最後にペコリとお辞儀をして「ショウヘイ、アリガトウ」と日本語で伝えたのですが、この挨拶がネットで「かわいい!! 」と話題になりました。

56本塁打・254奪三振ペースの数字の意味とは？　

MLBのレギュラーシーズンは全部で162試合。ちょうど81試合を消化した大谷選手は28本塁打・127奪三振をマークしているので、単純に2倍してみると56本塁打・254奪三振です。「打点」は打者が打つ事により得点が入った場合に記録されるものなのですが、現在64打点なので年間128打点ということになります。

この数字がどれほどのものなのか、昨年の成績と比べてみると……

2022年MLBア・リーグ打撃・投手成績ランキングと今回の大谷選手の成績を2倍した数字を比べてみましょう。打者部門ではニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が好調で、本塁打61本・打点130で1位でした。投手部門では同じくヤンキースのゲリット・コール選手が248奪三振で1位、大谷選手は213奪三振で3位だったのです。もうお分かりですね！　今年の大谷選手は打者部門と投手部門で1位を独占する可能性が大きいのです。

ナ・リーグを見ても上回っている成績！　ということは……

2022年MLBナ・リーグ打撃・投手成績ランキングを見ても1位の選手は本塁打39本・打点118・奪三振231でしたので、大谷選手はMLB全体で3部門1位になる成績をあげているんです！　そして大谷選手の過去の成績と比べてみても、MVPに輝いた2021年は46本塁打100打点でしたので今季はすさまじい発展を遂げているのが分かります。勢いに乗っている大谷選手は予想をどんどん上回る活躍を見せてくれていますね。
これには米メディアも大騒ぎ!! 他球団のファンからも、ぜひ我が推しの球団にトレードしてほしいという声が多数！　ヤンキース専門の米メディア「トーキン・ヤンクス」まで「ヤンキースの選手」と声を上げるほどでした。