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【プロ野球】週間MVPでセ・パ両リーグ投手・打者共に同一チームから選出

スポーツナビが毎週選出している週間MVPで、セ・パ両リーグの投手・野手部門で同じチームから選出され、注目を集めていましたね。そんな週間MVPでは、選手がどれだけチームに貢献していたかが、数値で分かり、非常に面白いです。そこで今回は、セ・パ両リーグの投手・野手部門で選出された選手について解説していきます。

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目次

週間MVPのセ・パ両リーグで投手・野手共に同じチームから選出

8月1週目に選出された週間MVPの選手が、セ・パ両リーグ共に投手・野手で同じチームから選出されました。今シーズン調子を維持し続け、好成績を残している選手や、球界のエースとして活躍している選手など、まさにチームの顔となる選手が選出されているとのこと。

そこで、週間MVPの投手・野手部門で選出された選手の活躍ぶりと、惜しくも1位を逃した選手など、8月1週目に活躍した選手を紹介していきます。

セ・リーグ 投手部門

セ・リーグの投手部門で週間MVPランキング1位に輝いたのは、読売ジャイアンツの菅野智之投手です。8月1日のヤクルトスワローズ戦に先発し、8回6安打1失点に抑えるも、味方の援護がなく敗戦投手となってしまいました。ですが、次戦に向けて期待のできる良いピッチングでしたね。

そして、2位に選ばれたのが、読売ジャイアンツのグリフィン投手です。8月2日のヤクルトスワローズ戦に先発し、初回をエラーなどで2失点するも、その後はスコアボードに0を並べ、7回3安打2失点の好投を見せ、5勝目をマークしました。

セ・リーグ 打者部門

セ・リーグの打者部門で週間MVPランキング1位に輝いたのは、読売ジャイアンツの岡本和真選手です。対象期間の6試合では、打率.417・8本塁打・11打点の大活躍。そして、6年連続の30本塁打を達成するなど、大活躍の1週間でした。また、本塁打ランキングでも、2位と11本差をつける独走状態に入っており、今シーズンのホームラン王は岡本和真選手で、決まりでは?と思うほどの圧倒的な力の差をつけています。

そして、2位にランクインしたのは、中日ドラゴンズの細川成也選手です。8月1日の阪神タイガース戦では、1試合で3安打をマーク・4日のヤクルトスワローズ戦では、本塁打2本を含む3安打をマークするなど、打撃絶好調の1週間でしたね。そして、細川成也選手の活躍により、中日ドラゴンズは、球団通算5500勝を達成しました。

パ・リーグ 投手部門

パ・リーグの投手部門で週間MVPランキング1位に輝いたのは、オリックス・バファローズの山本由伸投手です。山本由伸投手は、8月1日の楽天ゴールデンイーグルス戦に先発登板し、7回7安打無失点で抑え、勝利投手に輝きました。この勝利で、両リーグ最速の10勝目を記録し、勝利数でパ・リーグ1位。また、現在防御率でも1位の記録を残しており、リーグを代表するエースとして、圧巻の成績を残し続けています。

そして2位に輝いたのは、西武ライオンズの與座海人投手です。8月2日の福岡ソフトバンクホークス戦に先発。9回をわずか104球で完封し、ヒットを打たれたのは、2本のみ。1度も2塁を踏ませないピッチングで、2勝目を挙げました。このピッチング内容より上回る指標をマークした山本由伸投手は、さすがエースと言わざるを得ません。レベルの高いピッチャーが多いパ・リーグで山本由伸投手を脅かす存在が出てくることを楽しみに、週間MVPランキングを見ていきたいと思います。

パ・リーグ 打者部門

パ・リーグの打者部門で週間MVPランキング1位に輝いたのは、オリックス・バファローズの頓宮裕真選手です。今シーズン大ブレイクを果たしている頓宮裕真選手は、現在打率でパ・リーグ1位をマーク。そして、8月1日の楽天ゴールデンイーグルス戦では、自己最多を更新する12号本塁打を記録するだけではなく、週間MVPの対象試合6試合中4試合でマルチ安打を達成。バッティングは絶好調をキープしており、自身初の首位打者獲得も視界に入ってきています。

そして、2位に輝いたのは、日本ハムファイターズの野村佑希選手です。8月5日の福岡ソフトバンクホークス戦で、2打席連続本塁打打をマークし、自身初の2桁本塁打を記録。また、6試合連続で、ヒットを記録し、週間打率.435の高打率を記録したことも、2位に入った要因かもしれませんね。

まとめ

今回は、8月1週目の週間MVPを受賞した4名の選手と、ランキング2位の選手について解説しました。セ・パ両リーグで、投手・野手共に同じチームから選出されており、どの選手も今シーズン好成績を残しています。

その中でも、読売ジャイアンツの岡本和真選手とオリックス・バファローズの山本由伸投手は、侍ジャパンとして、WBC大会にも出場しており、疲労具合などが心配されていますね。ですが、2選手とも、疲労を感じさせない活躍で、チームに貢献しています。果たして、残りの試合で、どんな活躍を見せてくれるのか、注目していきましょう。

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