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Xのリンク投稿の〝新デザイン〟が超まぎらわしい

アイコンなどを始め、様々なデザイン変更が行われているX(旧Twitter)。同アプリではさらに、記事リンクのプレビューの形式に大きな変更が加えられています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:X ,Engadget

X上での外部URLのプレビューが変更される


Xでは、投稿されたリンクからの見出しとスニペットが削除され、見た目が大きく変更されています。まず、以前のリンクプレビューはこのような形式でした。サムネイル画像の下にタイトルが表示された、一般的な見た目です。


新しいプレビューの見た目はこんな感じ。サムネイル画像が大きく表示され、画像をクリックするとウェブサイトに飛ぶ仕組みです。


このアイデアは、XのCEOであるイーロン・マスク本人から直接出たもので、同氏は「(プラットフォームの)美観を大幅に向上させる」と述べていました。ただし以前のデザインとは違い、ほぼ画像にみえてしまうのが難点。ぱっと見では、どこをクリックすると記事に遷移するのかが良く分かりません。

テックメディア「Engadget」によれば、Xがフォーマットを変更した主な理由は、投稿をよりコンパクトに見せ、画面に表示されるタイムラインの部分に多くの投稿を収めることだとされているとのこと。加えてマスク氏は「クリックベイトの事例を減らすのに役立つ」と考えているそうです。

一方、広告主は新フォーマットのプレビューを気に入らなかったとされていますが、この変更はまだ推し進められているようです。

なおマスクは、デザインの美化がフォーマット変更の主な目的だとしていますが、同氏は以前からX上に直接投稿することを推奨していました。

If you’re a journalist who wants more freedom to write and a higher income, then publish directly on this platform!


— 引用:@elonmusk

訳:もしあなたが、より自由な執筆と高収入を望むジャーナリストなら、このプラットフォームで直接出版しよう!

Xは有料ユーザーに対し、最大25,000文字の投稿を解放しています。さらに最近では、X上での「より多くの市民ジャーナリズム」を奨励し、人々はスマートフォンから「ライブビデオを簡単に撮影できる」と述べました。

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