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Twitter創業者ジャック・ドーシーのストイック過ぎる私生活。休みの日まで驚異的


Twitterを共同設立した「ジャック・ドーシー」はシリコンバレーで最も成功した人物の1人です。しかし、彼のライフスタイルは一般的な億万長者とは少し違います。

今回はドーシーの意外なライフスタイルについて、海外YouTubeチャンネル「Alux.com」が解説しています。



*Category:テクノロジー Technology|*Source:Alux.com,wikipedia

Twitterの創業者であるジャック・ドーシーの私生活


ドーシーはTwitterの共同創業者であり、モバイルでデビットカードやクレジットカードの決済ができるデバイスを提供するSquareの共同創業者兼CEOとして知られています。

ドーシーは、ニューヨーク大学の学部生だったときにTwitterのアイデアを思いつきました。そして、大学を1学期で中退してしまいます。そして、彼がまだ29歳だった2006年3月にTwitterを立ち上げます。

また、ドーシーは2015年10月にSquareが上場した際に、24.4%の株を所有しました。そして、現在の純資産は約50億ドルといわれています。

これだけの資産があれば、多くの方がドーシーは贅沢三昧な生活をしていると思うでしょう。しかし、実際は違います。

まずは、ドーシーのこだわりが強い家について見ていきましょう。2012年以降ドーシーは、サンフランシスコで2つのベッドルーム、2つのバスルームがある1,000万ドル(約12億円)の邸宅に住んでいます。

彼の家はゴールデンゲートブリッジが直接見える崖の上にあり、その眺めだけでも少なくとも100万ドルの価値があるといわれています。

そして、彼は新たにサンフランシスコ湾の景色も楽しめる5つのベッドルーム、3つのバスルームを備えた、2190万ドル(約27億円)の邸宅も購入しています。この家は15年程空き家になっていた為、彼は更に数十万ドルを改装に費やしています。

ドーシーにとっての贅沢は自身が好む家に住むということなのでしょう。


次に、ドーシーの食生活を見てみましょう。

大成功を収めた2つのテック企業を経営していたドーシーには、相当なエネルギーが必要なはずです。それにも関わらず、ドーシーはほとんど食事を取りません。

ドーシーは断続的な断食という極端なダイエットを行っているのです。また、彼は毎日、朝食と昼食を抜きます。次に、月曜から木曜の夜6時半~夜9時の間に1食だけ食べます。そして、金曜日から日曜日の夕方までは、完全に断食して水しか口にしません。

この食生活を始めた頃、彼は3日目で幻覚が見えるようになったと言っていましたが、今では断食中は集中力が高まるといっています。そして、ドーシーの食事は焼いた鳥などのタンパク質と野菜だけです。糖分は、ミックスベリー、ダークチョコレート、赤ワイン1杯から摂取しています。

ドーシーは断食のスケジュールを常に変え、何が最も効果的かを試しています。そのため、彼のルーティンにはバリエーションが多数存在しています。ただ一貫していえる事は、彼が断食を強く信じているという事です。

次は、ドーシーの1日の過ごし方を見てみましょう。

ドーシーはいつも午後10時までに就寝し、午前5時半から6時半の間に起床することを目標としています。そして、1日の始まりは、冷たいシャワーを浴びてから、1時間の黙想をします。

休日や夕方には、赤外線サウナに入り、高温の中で15分ほど過ごしその後、水風呂に3分間浸かります。そして、これを最大3回繰り返します。

そして、出かける前には800mlの水にレモン汁とヒマラヤ塩を混ぜて飲むようにしています。

ドーシーは週に2日は、自宅で仕事をします。そして月、水、金は1時間15分かけて8キロの道のりを歩いてTwitter本社に出社していました。Twitter本社では午前9時から午後2時まで仕事をし、その後、6時か7時までは通りを渡った所にあるSquareのオフィスで仕事をします。

職場では、スタンディングデスクを利用し、細胞の再生やアンチエイジングに効果があるといわれる近赤外線を浴びながら、仕事をしているそうです。

1日の終わりには、Lyft(日本でいうタクシーのようなもの)で帰宅し、夕食を食べます。そして、トレーニングを行い、サウナに入ります。その後、最大1時間の瞑想を行い日記を書いたり、翌日のやることを書き出したりしています。

1日の最後は、睡眠の質と回復のスピードを記録する「Oura Ring」というデバイスを装着して就寝します。ドーシーにとって一貫したルーティンを守ることは、大切なことなのです。

これほど規則正しい生活を送っているドーシーですが、当然のことながら、たまには休暇が必要になる時があります。しかし、その休暇の内容でさえ一般的なものではありません。

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