AppleがiPhone 13で、マスクを着用していても動作するFace IDをテストしていることを、著名リーカーのジョン・プロッサー氏がリークしています。
Source:Front Page Tech
*カテゴリー:テクノロジー technology
iPhone 13のFace IDはマスク着用時も動作か、Apple社内でテスト中とプロッサー氏
プロッサー氏は先日、「Appleが、マスクや曇った眼鏡でも動作する新しいiPhone 13のFace IDハードウェアをテスト中」というタイトルで、海外メディア『Front Page Tech』にてリーク記事を公開しました。
EXCLUSIVE: Apple Testing New iPhone 13 Face ID Hardware That Works With Masks + Foggy Glasses
Fascinating story https://t.co/i2CMAfBLTd pic.twitter.com/GY2WAb3aA0
— Jon Prosser (@jon_prosser) August 25, 2021
これによれば、Appleはコロナによる影響を考え、新しいFace IDをテストしているとのこと。
プロッサー氏によれば、テストは『iPhone 12』にケース型のモジュールを追加する形で行われています。なお、実際の試作機の画像も手に入れたそうですが、関係者の保護の観点から、画像の公開は控えるとのこと。変わりにデザイナーのIan Zelbo氏と協力し、その画像を基にしたレンダリング画像を公開しています。
私たちが見たところ、試作品のケース内のFace IDアレイは、通常のiPhone 12内のアレイよりも狭く、試作品のカメラは左側にあります。このことから、試作品に搭載されているアレイは、iPhone 13のものではないかと推測されます。
なおこのテストは、できるだけ多くのデータを収集するためにApple社内で大規模に行われているとのこと。そのため、Apple社員には未発表のiPhoneを渡すのではなく、新しいセンサーとカメラのモジュール搭載したケースを使用しているそうです。
またプロッサー氏は、入手したiPhone 13のCAD図では、インカメラの位置がノッチの左側に変更されていることも指摘しています。
iPhone 13にはTouch IDが搭載されないとの予測が有力ですが、マスク着用時もFace IDが動作するのであれば、利便性は格段に向上しそうです。例年通りであれば、新型『iPhone』シリーズは今年の9月に発表されます。
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