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iPhone超えた!「Pixel 8 Pro」の〝強度アップ〟がスゴい

Google「Pixel 8 Pro」に採用されたゴリラガラスVictus 2やアルミフレームなどの耐久性を、YouTuberチャンネル「JerryRigEverything」のザック・ネルソン氏が検証しています。


*Category:テクノロジー Technology *Source:JerryRigEverything ,9to5Google

「Pixel 8 Pro」のガラス・フレームの耐久テスト


まずはゴリラガラスVictus 2のスクラッチテスト。カッター等では傷つきませんが、モース硬度(鉱物に対する硬さ)6〜7のペンで削ると傷が付きました。


Androidスマートフォン向けとしては最も頑丈なガラスですが、傷つきやすさは他の強化ガラスとあまり変わりません。ネルソン氏によれば「iPhoneのセラミックシールドほど頑丈ではない」とのこと。

次に側面のフレームのテストです。「Pixel 8 Pro」のフレームはアルミ製で、カッターで削ると傷が付きます。また、音量と電源ボタンの部分は容易に外れてしまいました。ただし、両方とも元に戻すことができ、その後も機能しています。


背面のマット加工されたガラスは、カッターでは傷つきませんでした。一方カメラバーの部分はフレームと同じくアルミ製なので、カッターで傷が付きます。


最後にネルソン氏が力いっぱい曲げる折り曲げテスト。前モデルの「Pixel 7 Pro」は、このテストでフレームに隙間が空きました。また、チタンフレームを採用した「iPhone 15 Pro Max」は背面ガラスにヒビが入る結果になっています。


一方「Pixel 8 Pro」は、きしむ音などはしたものの、折れ曲がったり、フレームに隙間があくことはありませんでした。耐久性面では前モデルからさらに向上していると見ていいでしょう。


In all, this should provide some reassurance if you accidentally sit down with the Pixel 8 Pro in your back pocket. This durability test also raises a point about whether the Pixel 8 Pro will last seven years. On the smaller Pixel 8, we were eyeing how there’s only 8GB of RAM, but the body of the device is also an important consideration. It does help that Google is stocking repair parts for that long.


— 引用:9to5Google

訳:つまり、うっかりPixel 8 Proを後ろポケットに入れたまま座ってしまっても、ある程度安心できるはずだ。この耐久性テストでは、Pixel 8 Proが7年持つかどうかという点も指摘されている。小型のPixel 8では、RAMが8GBしかないことに注目していたが、本体も重要な検討事項だ。Googleがそれだけの期間、修理部品をストックしていることは救いだ。

普段使いでここまでの負荷がかかることはほとんどありませんが、壊れやすい部分などを把握しておくことは重要です。とくに金属フレーム部分はやはり傷つきやすいため、細かい傷を避けるのであれば、この部分はしっかりとケースで覆ったほうがよいでしょう。

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