2023年現在、買い時となっている「iPhone」モデルを、レビュー専門の米テックメディア「The Verge」がまとめています。
*Category:テクノロジー Technology *Source:The Verge ,Apple
2023年の〝ベストiPhone〟5選
2023年現在、最新モデルは「iPhone 14」シリーズです。ただし今年は、昨年のモデルもおすすめの端末としていくつか登場しています。
【万人向けモデル】iPhone 13
「The Verge」は、2023年の現時点での最も賢い選択肢として、2021年にリリースされた「iPhone 13」を取り上げています。
「iPhone 13」は十分な速度を持つA15 Bionicチップを搭載しており、カメラや動画撮影機能も申し分ありません。また、Appleは5〜6年以上にわたってiOSデバイスをサポートするため、十分長い間使うことが出来るでしょう。
最新「iPhone 14」は、13に比べてカメラやチップ性能がわずかに向上していますが、それ以外の違いはほとんどありません。目玉の新機能としては「衛星SOS機能」が搭載されているものの、現時点ではこの機能は日本国内では使用できません。
iPhone 13の価格は107,800円から。対してiPhone 14の価格は119,800円と、1万円以上高い価格です。
【ハイエンドモデル】iPhone 14 Pro/14 Pro Max
コストを気にしないのであれば、最上位モデルの「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」が有力候補です。このモデルのアップグレードは、ノッチの廃止やカメラの大幅強化、新チップA16 Bionicの搭載や常時表示への対応などと盛りだくさんです。
Proモデルは6.1インチ、Pro Maxモデルは6.7インチと画面サイズは異なりますが、どちらもリフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイを搭載しており、性能はほとんど代わりません。ただし、Pro Maxはサイズが大きい分、バッテリー容量はより大型です。
【小型モデル】iPhone 13 mini
「iPhone 12」と「iPhone 13」には、比較的小さな5.4インチサイズのminiモデルがあります。残念ながらこのモデルは「iPhone 14」で廃止されてしまいましたが、13 miniはいまだに現役です。そしてそれは完全に会社の小売棚から消える前に、この小さな画面のフォームファクタを取得するためのあなたの最後のチャンスかもしれません.
「iPhone 13 mini」画面とバッテリーが小さくなったことを除けば、高性能なカメラやA15 Bionic、IP68等級の防水・防塵性能など、「iPhone 13」と同等の機能がすべて揃っています。何より、片手操作に便利で、ズボンのポケットにすっぽり収まるサイズは魅力的です。
「The Verge」は欠点として、バッテリー駆動時間をあげています。1日の普通の使用には十分ですが、4Kビデオの録画やゲームなど、バッテリーを多く消費することをする場合は、日中にバッテリーを補充する必要があるとのこと。いずれにせよ、miniモデルのiPhoneを手に入れるチャンスは、今年しかないかもしれません。
【格安モデル】iPhone SE(2022)
2022年に発売された第3世代の「iPhone SE」は、62,800円と、価格で言えば最も手頃なiPhoneです。ワイヤレス充電、高性能プロセッサ、IP67等級の防水・防塵性能など、優れた機能がほとんど揃っています。
デメリットは画面のサイズと、デザインの古さです。Appleはいまだに「iPhone 8」のデザインをSEモデルに採用しており、画面サイズは4.7インチとかなり小型になっています。
【バッテリー持ち最強モデル】iPhone 14 Plus
「The Verge」は、iPhone 14 Plusを選ぶ理由として「優れたバッテリー寿命」を挙げています。
6.7インチの大画面はPro Maxのディスプレイと同じ大きさです。画面が大きければ大きいほど、バッテリーの容量も大きくなります。しかし画面が標準的な60Hzリで、常時表示でないため、14 Plusのバッテリー駆動時間はかなり優れたものとなっています。同メディアによれば14 Plusは、軽い使用であれば、丸2日充電しなくても大丈夫だそうです。
なお、今年の9月には「iPhone 15」シリーズが登場する予定。このモデルではUSB-Cポートの初搭載など、様々な
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