10月に発表されたGoogleのスマホ『Pixel 6』で、「指紋認証センサーが使えなくなる」という問題がユーザーから報告されています。
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「Pixel 6の指紋認証が表示されない/使えない」原因と対処法
Android Authority
『Pixel 6』を手にしたユーザーからは、早くも様々な問題点が指摘されています。中でも多いのが、指紋認証センサーに関する報告です。
現在発生しているのが、「指紋認証センサーが完全に使えなくなってしまう」という問題。海外掲示板Redditに投稿された内容によると、この問題はバッテリー残量が一度でも0%になると発生するようです。
ユーザーの報告によれば、バッテリーの残量が0%になった後、再び充電して電源をつけると、画面内の指紋認証センサーが表示されなくなったとのこと。パスワードを入力し、指紋を設定し直そうとすると、「指紋の踏力が完了しませんでした」と表示され、登録ができなくなっていたそうです。
今のところ、この状態になってしまった場合の解決方法は「工場出荷時の状態にリセットする」しかないとのこと。もちろんこのリセットを行うとデータは全て消えてしまうため、リセットの際にはデータをバックアップする必要があります。当面は、『Pixel 6』の電池残量を0%にしないように気をつけたほうが良さそうです。
ただし、バッテリーが0%になっていないユーザーでも指紋認証センサーが無効になってしまったユーザーもいたとのこと。バッテリー以外の何かが引き金になっている可能性もあるようですが、詳細は不明です。
この問題はおそらくソフトウェアのバグであるため、近いうちにアップデートで修正されると思われます。
また別の問題として、『Pixel 6』の指紋認証センサーが遅い、という指摘も多く見られます。Googleの公式アカウントはこの理由については「強化されたセキュリティアルゴリズムを利用しているから」と説明しています。
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