Googleが開発中と噂の「Pixelタブレット」について、Proモデルが登場するのではないかという噂が浮上しています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:9to5Google ,Lets Go Digital
2023年登場予定「Pixelタブレット」にはProモデルも存在するとのリーク
Googleは前回の開発者向け会議「Google I/O」で、2023年に向けてPixelタブレットを開発していることを明かしました。Googleは2015年に「Pixel C」を発表して以来、自社製のAndroidタブレットを発表していません。
テック系メディア「9to5Google」はこれについて、このデバイスがNest Hubのようなスマートディスプレイとしても機能することをリークしています。これが事実であれば、PixelタブレットはAndroidとスマートホームが結合した、まさにGoogleの集大成といったデバイスとなるはずです。
これまでのPixelタブレットに関する噂では、スマートホームで映画やテレビなどを楽しむための追加スクリーンとしての役割が大きい、低スペックのハードウェアになると考えられてきました。また、「9to5Google」によれば、このPixelタブレットは、最近のPixelスマホに匹敵するようなカメラ機能は搭載していないと指摘しています。
これらの情報からすると、Pixelタブレットはフラッグシップ機というよりもPixel 6aに近い廉価なものになると考えられます。しかし、このPixelタブレットには、上位のProモデルが存在する可能性もあるようです。
「9to5Google」によると、Android 13の初のベータリリースから、コードネーム「tangorpro」と呼ばれる新しいPixelデバイスの証拠を発見したとのこと。Googleが5月に公開したPixelタブレットは「tangor」というコードネームで開発中であることがわかっています。
「tangorpro」の存在は、GoogleがPixelタブレットのProバリエーションに取り組んでいることを示唆するものです。さらなる証拠として、Googleによって「tangor」が「t6」に短縮され、新しいAndroid 13 Betaには「t6pro」への言及が含まれていることも確認されています。
今のところ、Pixelタブレットとその「Pro」バリエーションとの間に見出せる唯一の違いは、同じ背面カメラセンサーを使用しないことです。Proモデル用のセンサーが何であるかはまだ判明していませんが、ベースのPixelタブレットは、Pixel 6aに使用されているのと同じSony IMX355を使用すると報告されています。
また、Pixel 6 Proのように、この「tangorpro」も改良されたディスプレイと追加のRAMが搭載される可能性があります。「9to5Google」は、通常モデルが昨年の第一世代Google Tensorを使用する一方で、「Pro」モデルが「Tensor G2」を搭載する、という流れもあるかもしれないと指摘しています。
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