DeFiプラットフォームの「GMX」低い手数料でレバレッジをかけたトレードができるほか、GLPトークンを持つことで複数の暗号資産に分散投資できる」という仕組を提供してます。
要注目なのは、後者のGLPの方でステーブルコインを含めた暗号資産にワンストップで投資しつつ、高APRが得られるという点が話題です。
もちろん、運用できる資産が多ければ自分でアロケーションをすれば良いのですが「最適な投資先の選定や配分を個人で全てやるのは難しい」という場合の選択肢として「GLPトークン」が注目されています。特に、2022年5月の「テラ/ルナ・ショック」の影響で分散投資とリスク分散の重要性をユーザーが強く再認識したいま、大きなニーズがあるといえそうです。
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*この記事はテクノロジーの現状や動向を紹介するものであり、金融商品の勧誘や投資の助言ではありません。|*Category:テクノロジー Technology|*Source:GMX | Decentralized Perpetual Exchange, GMX – GitBook, GMX | CoinMarketCap, GMX – DefiLlama
GMXとは?
DeFiプラットフォームの分析情報を提供する「DeFiラマ」によれば、GMXに投資されている金額(TVL)は記事作成時点で448.47million米ドル。日本円にして約580億円となっています。
GMXが対応するネットワークはアバランチ(AVAX)、アービトラム(イーサリアムL2)です。
GMXを利用するのに必要なウォレットは以下の通り。
プラットフォームとしての「GMX」は下記の暗号資産4種類を最大30倍のレバレッジをかけてトレードする機能も提供しています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- チェインリンク(LINK)
- ユニスワップトークン(UNI)
トークンとしての「GMX」はユーティリティ&ガバナンス用に使用されており、GMXプラットフォームがトレードの手数料などとして徴収した金額の30%がトークン保持者に配分される仕組み。
GLPとは?
もうひとつのトークン「GLP」はユーザーが暗号資産プールに流動性を供給する見返りにプラットフォームが徴収した70%の費用が配分されます。
記事作成時点においてGLPのプールステーブルコインのUSDCとUSDCeが49%、ビットコインが25%、イーサリアムが12.5%などとなっており、仮想通貨(暗号資産)に分散投資する場合としては比較的リスクの少ない構成となっています。
ステーブルコインやビットコインなどの主要な仮想通貨(暗号資産)に分散投資をしつつ、高いAPYが得られる仕組みとしてGLPは要注目です。
◇ GMX | Decentralized Perpetual Exchange(公式)
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