BTSのJINがSUGAに語った「ポジティブな生き方」に賞賛と共感が集まる

BTSのSUGAがMCを務めるトーク番組『슈취타（シュチタ）』に、最年長メンバーのジンが登場！　このシュチタは、ジンが兵役のために入所する4日前に撮影され、SUGAと温かなトークを繰り広げました。トークの中でジンが語った「ポジティブな生き方」に、多くの共感が集まっています。とても素敵な考え方なので、シェアしてみましょう。

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「先のことより目の前のことを精一杯頑張る」というジンの生き方

40分ほどのトークの終盤に、SUGAはジンにこんな質問をします。「戻りたい過去の瞬間は？」。この質問に対し、ジンが回答した内容が話題となりました。

ジンは「僕は本当に単純だから。僕はすべてを良く忘れると言ったよね？」と切り出し、「だから、僕はすべてそのこと（後悔したこと）を忘れてしまったから、あえて過去には戻りたくない」と回答。

この答えに対し、SUGAが「では、行ってみたい未来の瞬間はは？」と問いかけ、「僕は毎日悩む。僕たち（BTS）はどんな風に進むのが正しいのかと」と語ります。

そんなSUGAに対してジンは、「僕たちが気が合うのは、正反対だからだ。SUGAさんはいつも悩んでいるよね。僕は一度も悩んだことが無い」と続けました。さらに、「僕は本当に今だけを考えて生きている。1週間後にやることがあったら、そのことだけを考えて一生懸命準備する。それが終わったら、良い記憶だけを覚えて、あとはすべて忘れる」と伝えています。

「僕は未来の計画も特にない。気になることがあるとすれば。2050年にメンバーがどんな関係で過ごしているかだよ」と続け、メンバーへの愛情も伝えたジン。

ジンが語る「今できることを精一杯頑張り、結果が出たらいい事だけを覚えていて、嫌なことは忘れる」という生き方に、賞賛と共感が集まりました。楽しい未来は、毎日の努力の積み重ねの上に訪れるものです。解っていても、なかなかできることではありませんよね。つい、未来の心配をしてしまうことも多いでしょう。まして、不安定な時勢が続く世の中です。

ジンが語る「ポジティブに生きるための方法」には、多くの幸せのヒントが込められています。「ジンくんは本当にすごい」「やりたくても、なかなかできることじゃない」と、ファンからは賞賛の声が相次ぎました。世界で成功したBTSの宝物のひとつは、ジンのポジティブさなのかもしれませんね。

「僕は夢を叶えた」とも語るジン

番組の最後に、SUGAは「キム・ソクジン（ジンの本名）が叶えたい夢は何か？」と問いかけました。

ジンはこの質問に対して、「僕は夢を叶えた」とした上で、「僕の人生のモットーは、何十年も前から『幸せに暮らそう』だった」と続けます。そして「10年後も幸せに暮らしていれば満足」「ただ幸せであればいい」と、言葉を重ねました。

ジンが語る「幸せ」とは、「今自分がやりたいこと」に集中して生きること、その生き方を持続させること。やはり、先のことを考えすぎるよりも、今の自分にフォーカスして生きることが重要という考えですね。

「今を生きる」ということは、簡単な様でとても難しいことです。そのことを実践しているジンは、やはり聡明でポジティブな人柄なのでしょう。

メンバー思いで優しいジンの温かい人柄

BTS最年長のジンは、いつもメンバーを大切にする優しい人柄で知られています。

BTSのリーダーはRMですが、リーダーはその立場上、メンバーをきちんとまとめなくてはいけません。ジンはRMの立場の難しさや、兄分としてグループを牽引するSUGA、」J-HOPEを理解し、「明るくて楽しいお兄さん」の役割を担いました。兄組を支えつつ、ジミン、V、ジョングクの弟たちを見守る日々。BTSのメンバーにとって、ジンは太陽の様な存在ではないでしょうか？

料理が得意なジンは、メンバーたちにごはんを作って振る舞うことも。過去には、登山に行くRMとVのために、お弁当を作ったことも。手際よくスープジャーにお弁当を入れる姿は、すっかり手慣れた様子でしたね。

また、ジミンに対し「コンサート中に暴力行為をする」という脅迫が来た時は、ジミンと同じ髪型・同じ服装の姿をSNSに投稿。はっきり明言されていないものの、ジミンを守る行動だと賞賛されています。