Xiaomiから最新フラッグシップスマホ『Mi Mix 4』が中国国内向けに公式発表されました。
『Mi Mix 4』の最大と特徴といえるのが新技術“ディスプレイ内蔵インカメラ”です。この『Mi Mix 4』のハンズオン動画が早速YouTube上に投稿されています。
Source:Sami Tech Tips,Xiaomi
*カテゴリー:テクノロジー technology
ディスプレイ内蔵インカメラを搭載、『iPhone』のはるか先をゆく『Mi Mix 4』
こちらが『Mi Mix 4』。最近登場したシャープの『AQUOS R6』を思わせるような巨大なカメラセンサーが特徴的です。
この大型なメインカメラの解像度は108MP、超広角カメラが13MP、5倍光学ズームに対応した望遠カメラが8MPとなっています。
そして120Hz駆動の6.67インチ大型ディスプレイには、ノッチやパンチホールがありません。20MPのインカメラはディスプレイの下に埋め込まれており、撮影時にはディスプレイが透過し、カメラを利用することができます。
このディスプレイ内蔵インカメラ自体はZTEの『AXON 20 5G』ですでに実現されていますが、インカメラ部分は若干ディスプレイが荒れていることがわかるようなクオリティでした。しかし『Mi Mix 4』ではこのように壁紙の色を変えても、ほぼ全くインカメラが搭載されている部分がわかりません。
そのインカメラで撮影された写真がこちら。画面が暗めでわかりにくいですが、動画を見る限りでは、十分な写真のクオリティを確保できているようです。
このディスプレイ内蔵インカメラの技術はAppleも『iPhone』などの製品向けに開発しているといわれていますが、今のところ登場は2023年になるといわれています。
ノッチがなくなった『iPhone』のイメージ(出典:Apple Lab)
その他にも『Mi Mix 4』は有線120W充電に対応、50Wワイヤレス充電に対応など、世界最高峰のスペックとなっています。
『Mi Mix 4』付属の120Wチャージャー
そしてこの『Mi Mix 4』の価格は4999元(約8.5万円)から。Xiaomi史上最高レベルにプレミアムなスマホなのにも関わらず、この価格まで抑えているのは驚異的です。
この『Mi Mix 4』のグローバル展開については明らかになっていません。なお、Xiaomiは日本にもスマホを展開しており、その驚異的な安さが注目されています。
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