メンタリストのDaiGoさんが9月10日、自身のYouTubeチャンネル『メンタリストDaiGo』を更新。今回は、他人のために自分の身を削る自己犠牲癖の直し方を紹介していました。
これをすると相手に譲ったはずの良い選択肢が返ってきて、さらに相手からの印象もグッと上がるといいます。果たして、どんな方法なのでしょうか?
自己犠牲をしないための方法を紹介!
無駄に自己犠牲をしてしまい、自分ばかりが損をして相手に良いようにされたという経験をしたことがある人は、少なくないのではないでしょうか。
中には本当に搾取しようとしてくる『悪い人』もいるようですが、基本的には相手に悪気はなく、ただ他人に甘えようとしているだけなんだといいます。自己犠牲癖のある人は周りに甘えられやすく、その結果損をしているのに相手にはあまり悪気がないという状態になってしまっているといいます。
こういう悪気がない人のお願いは断りづらいし、はっきりと断ったことで問題が起きてしまうこともあるといいます。そこで今回は、相手にはっきりやめてと言わずに、自己犠牲をしないWin-Winな関係を作るための方法を紹介していました!
良い選択肢が返ってくるうえに印象もアップ!
今回の話は、2018年のシカゴ大学の研究がベースとなっています。
この研究では、高級なお菓子と安いお菓子を用意し、被験者がペアとなって交互にお菓子を選ぶ際に「相手は高い方のお菓子を選んだ」と伝えられるパターンと、「相手はあなたのために高いお菓子を譲ってくれた」と伝えられるパターンで、それぞれどちらのお菓子を選ぶのかを調査しました。
つまり、被験者は自分の前にお菓子を選んだ人が自分のために高いお菓子を譲ってくれたのかどうかを聞かされ、それによって被験者の選択は変わるのか、ということを調査した研究でした。
調査した結果、相手が高いお菓子を選んだと伝えられたパターンでは7割の被験者が高いお菓子を選び、相手が自分のために高いお菓子を譲ったと伝えられた被験者の6割が、安いお菓子を選んで高いお菓子を相手に譲ったうえ、相手に対して好印象を持っていたということが分かったんだとか!
つまり、『こちらが譲っている』ということをちゃんと相手に伝えれば、相手もまた譲ってくれて自分に良い選択肢が戻ってくる確率が6割もあり、さらに相手からの印象が良くなるということが分かったんだといいます!
相手にちゃんと伝えることが大切
ではなぜ自己犠牲が起きてしまうのかというと、自分が選択肢を譲ったということを相手に伝えていないことが原因なんだといいます。
自分は本当は良い方を選びたいけど、あなたにいい思いをしてほしいから譲ったんだ、ということをちゃんと相手に伝えることが大切なんだと話していました。
嫌味にならないように相手に伝えるのは難しいかもしれませんが、しかし上手くいけば効果は絶大ですね!
Win-Winな関係を築く!
今回の動画の内容を参考に、これからはただの自己犠牲ではなくちゃんと相手とWin-Winな関係となれるようにしていきたいですね!
毎回気になる情報を面白く簡潔にまとめてくれるDaiGoさんのチャンネル。今後の活躍も目が離せませんね!
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