メンタリストのDaiGoさんが9月10日、自身のYouTubeチャンネル『メンタリストDaiGo』を更新。今回は、周りに搾取されて損をしてしまう人の特徴を紹介していました。
しかし、実はこのタイプはあることに気をつけることで、逆に一番得をして成功する事ができるといいます。果たして、どんな内容だったのでしょうか?
周りに搾取されて損してしまう人の特徴
周りから嫌な仕事を任されたり、他にもできる人がいるのにやたら自分にだけ仕事を振られてしまう、損な役回りの人っていますよね。実は、こうした人はちょっと考え方を変えるだけで、逆に一番得をするタイプの人間になることができるといいます!
そこで、今回は『得する良い人・損する良い人』の違いについて紹介していました。果たして、両者にはどんな違いがあって何に気をつければよいのでしょうか?
Giver・Taker・Matcher
今回は、ペンシルベニア大学ウォートンスクールで組織心理学の教授を務めるアダム・グラントさんという有名な方の研究をベースにしています。その研究によると、世の中には3つのタイプの人がいるといいます。
1つ目は『Giver(ギバー)』。自分が周りからもらうよりも多く、他人に何かを与えるという聖人のような人のこと。続いて2つ目は『Taker(テイカー)』。これはギバーの逆で、自分が与えるよりも多く他人から奪おうとする人です。
そして3つ目は『Matcher(マッチャー)』。ギブアンドテイクのバランスを取り、もらった分とほぼ同じくらい他人に与えようとする人です。
そして実は、この中で一番得をするのも損をするのも、どちらもギバーなんだそう! 両者の間にある大きな違いについて、DaiGoさんが解説していました。
大きな違い、それは『自己犠牲の有無』
得するギバーと損するギバー差はずばり『自己犠牲の有無』なんだといいます!
得するギバーは、自分と相手がWin-Winの関係になるようにするといいます。ただ相手とパイを取り合うのではなく、よりパイを広げるためにはどうするべきかを考えて必ずWin-Winに持ち込もうとするのが、得をするギバーの特徴なんだそう。
一方、損するギバーは常に自己犠牲を払って相手に与えてしまうため、相手とWin-Loseの関係になってしまうといいます。恐ろしいことに、こういう人の周りにはテイカーが集まってきて、食い物にされてしまうんだとか……。
これが、人間関係における搾取の正体なんだとDaiGoさんは話していました。
自己犠牲を無くして、得するギバーへ
しかし実は、つい相手に与えるだけになってしまう損なギバータイプの人も、悪いというわけではないといいます。こういう人が得するギバーになるためには、自己犠牲精神を捨てることが大切なんだそう!
つまり、自分がただ犠牲となって相手に尽くすのではなく、一緒にもっと得をするにはどうするべきか考えようと相手に提案をし、それに乗ってきてくれる人に対しては多くを与える、という風にすることで相手と良い関係が作れて得をするギバータイプに変われるんだ、とDaiGoさんは話していました。
有益な情報を届けてくれるDaiGoさんのチャンネル
毎回本当に有益な情報をわかり易くまとめてくれるDaiGoさんのチェンネル。動画の後半では、自己犠牲癖を治す方法も紹介していました。そちらも別の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてください!
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