オリンピック金メダリスト・田中将大が閉会式当日に動画を更新! 若手選手との交流も語る

東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大選手（マー君）が8月8日、YouTubeを更新しました！8月7日東京オリンピック決勝でアメリカに2対0で勝ち、金メダルを獲得した15時間後のことです！

準々決勝対アメリカ戦4回で途中降板したりと、自分ではよい成績を残せなかったと言っています。ですが選手のファンからは温かいコメントが寄せられていますよ。今回はこの動画についてくわしく解説していきます。

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金メダル獲得15時間後の感想は？

田中選手は動画冒頭でぴかぴかの金メダルをわたしたちに見せてくれます！満面の笑みで本当にうれしそう。しかし今回のオリンピックにはいろいろな思いがあったようです。

試合をやって悔しさしか残らなかった

金メダルをうれしそうに見せてくれる半面、堅実な田中選手は試合での反省を述べます。「自分自身代表に選ばれたときから色んな声があるのは分っていたのでなんとか、グラウンド上で結果を出すという想いが自分の中でもありました。けど自分自身のパフォーマンスに関しては悔しさしか残らなかった」。

日本で田中将大のことを知らない人はいない！というほど既に好成績を残してきた選手でも、そう思うことってあるのだな、と筆者は思いました。彼がつねに向上心を持っていることがよくわかります！

侍ジャパンや周りの人への感謝を伝える田中選手　

「今回こういう状況でプレーできたこと、本当にたくさんの方々に感謝しなければいけない。侍ジャパンの選手・コーチの方々・スタッフの方々・宿泊したホテルのスタッフの方々・球場のボランティアスタッフの方々、色んな方々のサポートもあって何一つ困ることなく野球に集中することができた。感謝しかないです」。

悔しさを抱きつつも、周囲への感謝を真っ先に伝える田中選手はすてきです！今回は、開催前国内でオリンピック開催の可否についてさまざまな意見がありました。コロナ禍でオリンピックに臨むのは、選手としても大変だったと思います。

良い雰囲気で野球ができた　

さらに田中選手は「金メダルという最高の結果になったのも、チームが本当にひとつになって同じ方向を向いてやっていたとすごく感じた」と語っています！

みんなでひとつになれる、これは団体で挑むスポーツの醍醐味ですよね。筆者は野球の経験はありませんが、ソフトボールを友達から教わってだんだん上手くなれたときのことを思い出しました。

また彼は「ベテラン・中堅・若手、僕は見ていて色んな垣根がなかったと思う。みんなで良い雰囲気を作って練習もゲームも常に良い雰囲気でやることができていたからこそです」と言っています。

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ほかの選手とのコミュニケーションが取れた

田中将大は2014年、25歳のときから約6年間ニューヨーク・ヤンキースで活躍していた選手。2021年から東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰したばかりです。

彼はアメリカで野球をやっていたので、日本の選手とグラウンドで会ったり何かのイベントで挨拶をしたりといった交流が全くありませんでした。オリンピック日本代表で小学校からの友人、坂本勇人選手は別ですが…。最初はものすごく気を遣われていたのを感じていたそうですが、少しずつ話すようになったと語っています！

若手選手のプレーを田中選手がべた褒め！

日本代表に選ばれた中で田中選手は、栗林良吏投手・森下暢仁投手・伊藤大海投手に言及しています。この3人は田中選手から見れば8歳か9歳年下の若手。ですが栗林投手2勝3セーブ・森下投手2勝・伊藤投手1勝と、2年目までの選手で勝ちやセーブが付いていることを絶賛しています！

日本の選手との「ストーリー」ができた

つづけて田中選手は（今まで）「例えばオリックス吉田正尚選手との対戦がありますけどどうですかって聞かれても、コミュニケーションを取ったこともなかった。けど大会で一緒に戦って話したりしてそういうところでストーリーができているので対応がしやすい。後半戦、チームの目標である日本一に向かって戦っていく中で、そういう意味合いを持つ対決ができるんじゃないかなと思います」と言っています！

スポーツ報知の12日のニュースによると、田中選手は日本ハム戦（8月21日）への登板が有力です。この試合での好プレーを期待しましょう！

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