11月15日に発表されたサイ・ヤング賞に日本が誇る千賀投手がランクインしていました! とてもおめでたいことですが、この受賞にはファンや投球分析家たちから反論が続出しているとのこと……。千賀投手はメジャー1年目にして数々の良好な成績を残し、華やかなメジャーデビューを果たしました。なぜ千賀投手のサイ・ヤング賞に反論が出ているのか、他にランクインした投手はだれなのかについてもご紹介していきます!
目次
- 1. 千賀投手がサイ・ヤング賞7位に!?
- 1.1. サイ・ヤング賞とは?
- 1.2. 千賀投手の7位に納得いかず……!!
- 1.3. 分析家も千賀投手の順位を指摘!
- 2. 1位を受賞したのは……?
- 3. 次にサイ・ヤング賞を受賞するのは?
- 4. メジャー2年目は1年目を上回る活躍に期待!!
千賀投手がサイ・ヤング賞7位に!?
全米野球記者協会から発表されたサイ・ヤング賞。オバケフォークなどで話題を呼んだ千賀投手も今回7位を受賞していました! メジャー1年目とは思えないほどの実力を発揮し、後半にかけてどんどんと経験を積むことで良好な成績を収めています。
日本人ルーキーでサイ・ヤング賞を受賞したのは千賀投手で4人目です。7位という順位でしたが、この順位にファンだけでなく投球分析家も疑問をもっているとのこと。サイ・ヤング賞とはどういう賞なのか、なぜ千賀投手の順位に疑問を抱かれているのかについてご紹介していきます!
サイ・ヤング賞とは?
サイ・ヤング賞はナ・リーグとア・リーグから年間を通して最優秀投手に贈られる賞のことです。全米野球記者協会の記者によって順位ごとにポイントを振り分けられます。このサイ・ヤング賞の由来となったのはかつてメジャーで大活躍をしたデントン・トゥルー・ヤング投手の名前です。ヤング投手のボールはまるでサイクロンのように速かったため、サイ・ヤング賞と名付けられたとのこと!
これまでサイ・ヤング賞を受賞した日本人は7名です。その中でも最高位を獲得したのは2位のダルビッシュ選手。千賀投手は新人王投手では2位を獲得していましたが、サイ・ヤング賞では7位という順位に落ち着きました。千賀投手の才能がメジャーでも通用していることがアメリカの記者にも伝わっていることが嬉しいですよね!
千賀投手の7位に納得いかず……!!
ファンの多くには千賀投手の7位に納得のいかない方も……! 千賀投手はオバケフォークなどが有名な才能ある投手です。メジャー1年目でもあるにかかわらず、数々の良好な成績を残して今シーズンは防御率2.98をキープしました。メジャーで防御率を3以下に抑えることができたのはさすがと言えますよね!
そんな千賀投手が7位以上であることは確実とのことです。コメントでは「せめて4位以上」「1位のスネル投手以外の選手よりいいプレーをしていた」など千賀投手を褒めたたえるものがほとんど。今シーズンは経験を積んだ年として、メジャー2年目にしてサイ・ヤング賞をとってくれることを期待しましょう。
分析家も千賀投手の順位を指摘!
MLBから公認もされている投球分析家・ロブ・フリードマン氏も千賀投手の順位に指摘をしていました。フリードマン氏は「ピッチングニンジャ」との愛称で慕われており、日本からも人気が高く支持するファンも多いです。フリードマン氏が運営するSNSではなぜバッターが惑わされてしまうのか、ボールの軌道についてなど詳しく紹介もされています。
そんなフリードマン氏は千賀投手の順位に対し「もっと上の順位だと思う」との発言をしていました。サイ・ヤング賞を決めるのは全米野球記者協会の人たちですが、ピッチングニンジャから高評価を得られただけでも日本としてはかなり誇り高いですよね!
1位を受賞したのは……?
サイ・ヤング賞をナ・リーグで獲得したのはパドレスのブレーク・スネル投手、ア・リーグで獲得したのはヤンキースのゲリット・コール投手でした。スネル投手はこれで2回目の受賞となり、本人も「再度受賞できたのは喜ばしいことだ」と歓喜のコメントをしています。そんなスネル投手の防御率は2.25。圧倒的な実力を見せつけられましたね!
コール投手は悲願の初受賞となり、記者からは満票を獲得していました。番組に出演したコール投手はこの受賞に対し「子供の頃からの夢を叶えることができた」と念願だったことが伺えるコメントをしています。夢を叶えることの素晴らしさを感じることができますよね!
次にサイ・ヤング賞を受賞するのは?
今シーズンのサイ・ヤング賞は発表されましたが、すでに次シーズンのサイ・ヤング賞を受賞すると予想されている投手たちがいます。その中には大谷翔平投手の名前もあがりましたが、やはり懸念されているのは来シーズンは投げることができないということです。予想された名前の中には千賀投手の名前や、ダークホースとして山本由伸投手の名前も!
最有力候補と言われているのは、ルイス・カスティーヨ投手やマックス・フリード投手などの投手たちでした。投手としても誇らしい賞ですので、ぜひ来シーズンは日本人の名前が挙がってほしいものです。
メジャー2年目は1年目を上回る活躍に期待!!
華麗なメジャーデビューを果たした千賀投手。1年目にしてサイ・ヤング賞7位を獲得する素晴らしい成績を残しました。しかし、千賀投手の活躍であればさらに上位だったという意見も多くあります。ピッチングニンジャの愛称で親しまれるフリードマン氏も、千賀投手の活躍を賞賛していました! 今年は1位を獲得することはできませんでしたが、このままの調子で進めば来シーズンには獲得にも期待ができるのではないでしょうか?
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