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【サッカー】あの元日本代表が引退発表「最高のサッカー人生だった」

サンフレッチェ広島・浦和レッズ・FC岐阜で活躍し、日本代表にも選出された経験のある柏木陽介選手が今シーズン限りで現役引退を発表しました。チームの中心となるミットフィルダーとして、活躍しており、キャプテンなども務めたことのある実績・経験共に豊富な選手でしたね。そこで今回は、柏木陽介選手のこれまでの実績と引退時のコメントについて、解説していきます。

目次

柏木陽介選手が今シーズン限りで現役を引退することを発表!

11月1日柏木陽介選手は、今シーズン限りでの現役引退を発表。2006年からプロのキャリアをスタートさせ、18年と長期に渡り活躍を見せた柏木陽介選手。日本代表にも選出された実績あるプレイヤーです。

今回の引退報道に関してファンからは、別れを惜しむ声が多かったとのこと。本当にお疲れ様でした。や、数々のタイトルを浦和レッズにもたらしてくれてありがとう。など、活躍を賞賛する声が多かったですね。残り少ないFC岐阜での期間で、どんな活躍が見られるか、注目していきましょう。

柏木陽介選手がクラブを通してコメントを発表!

柏木陽介選手は、11月1日の引退発表と共に、クラブを通じてコメントを残していました。その中には、所属していたすべてのチームへの感謝の気持ちが込められていましたね。サンフレッチェ広島では、プロサッカー選手の礎を作り、浦和レッズでは、プロの世界の厳しさや喜びを教えてもらった場所。

FC岐阜は、サッカー選手としての再起を支えてくれた場所として、各チームに感謝の気持ちを伝えていましたね。また、最後には、最高のサッカー人生でしたと綴ってあり、柏木陽介選手は、悔いなく引退できたのだと思いました。柏木陽介選手の第2の人生が、良い道であることを願っています。

柏木陽介選手のこれまでのキャリアについて解説!

柏木陽介選手は、サンフレッチェ広島のユースチームから、2006年にトップチームに昇格。 監督交代を機に、レギュラーを掴み取り、リーグ戦17試合に出場。2007年には、主力選手として定着するも、チームはJ2降格。そして、翌年のJ2リーグでは、背番号10を背負い、1年でのJ1昇格に貢献。2009年には、J1昇格初年度ながら4位に貢献する活躍を見せると、ステップアップを目的にシーズンオフに浦和レッズへと移籍。

浦和レッズに移籍後は、10年程主力選手として活躍し、天皇杯優勝や、リーグ優勝に大きく貢献。また、個人としては、ベストイレブンや最優秀選手賞・アシスト王を2回獲得するなど、順調にキャリアを積んできました。そんな最中、コロナ禍の状況で度重なる規律違反が見つかり、FC岐阜へと移籍。2022年には、キャプテンとしてチームを牽引するなど、活躍していましたが、2023シーズンを持って現役引退となりました。

日本代表にも選出された経験のある柏木陽介選手!

柏木陽介選手は、高校時代から世代別日本代表に選出されるなど、かなりの実力者でしたね。U-20ワールドカップ出場やU-22日本代表として、北京オリンピック予選を戦うなど、着実に実績を積み上げてきました。

そして、2010年の1月に行われたアジアカップ予選でA代表デビュー。その後も、アジアカップやワールドカップ予選で選出されるなど、計11試合に出場。得点を奪う事ができなかったものの、スタメンで出場する試合もあるなど、結果を残していました。

日本代表の森保監督が柏木陽介選手の引退について語っていた!

現在の日本代表監督である森保監督は、サンフレッチェ広島・U-20日本代表時代に、コーチとして柏木陽介選手を指導した経験があるとのこと。森保監督は、当時の柏木陽介選手のプレーに対して、ワクワクした気持ちで見ていたそうです。様々な壁にぶつかりながら成長していき、選手として大きく成長したと語っていました。

また、森保監督は、柏木陽介選手の引退に関して、サッカー選手を辞めてしまうことは寂しいが、第2の人生を頑張って欲しいとのこと。森保監督からの応援を糧に、これからのキャリアが充実したものとなるよう、応援しています。そして、残り少ないサッカー選手としてのキャリアも悔いなくシーズンを終えられるよう、頑張って欲しいですね。

まとめ

今回は、3チームでキャリアを積み、日本代表としても活躍経験のある柏木陽介選手について、解説しました。サンフレッチェ広島にトップ昇格を果たして以降、長期に渡り、中心選手として活躍してきた柏木陽介選手。精度の高い左足のキックに加え、メンタルの強さも武器に、成長した事で、一流選手へと登り詰めることができました。

最高のサッカー選手でしたと、語っていた柏木陽介選手は、悔いなくサッカー人生を終える事ができたのだと思います。第2のキャリアでは、これまでのサッカー選手としての経験を活かしつつ、自分自身が輝ける場所で活躍できるよう、これからも頑張って欲しいです。

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