【実はダメ?!】してたらやばい！職場の『違法ルール』はコレ

職場で当たり前のように決められているさまざまなルール！　実は違法である可能性があります！　皆さんの職場にも就業規則に書いていない会社または上司独自の謎ルールありませんか？　管理職の立場であっても労働基準法をきちんと知っている人はごくわずか！　今は企業倫理が求められている時代です！　あなたの会社のルールが実は違法だったりすることもあるかも！

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目次

• 1. 休憩時間の電話当番やお客様対応のために待機させられるのは違法！
• 2. 6時間超えて働いているのに休憩がないのは違法！
• 3. 有休申請時に理由を言わされるのは違法！
• 4. 有給を申請した際に理由なく拒否されるのは違法！
• 5. 職場恋愛禁止は違法！
• 6. 遅刻・欠勤の罰金として減給されるのは違法！
• 7. そもそも罰金は原則違法！

休憩時間の電話当番やお客様対応のために待機させられるのは違法！

休憩時間は仕事から離れ誰からも指示されず「休憩時間は自由に使える」ことが条件と法律で決まっています！　そのため「昼休みに電話番をさせられる」のは違法！

6時間超えて働いているのに休憩がないのは違法！

実は休憩時間についても法律があり勤務時間が6時間超え8時間以下の場合は「少なくても45分」働く時間が8時間を超える場合は「少なくても1時間」の休憩時間がなければいけないと法律で決まっています！

有休申請時に理由を言わされるのは違法！

労働者は基本的に理由なく会社の許可なく有給休暇を取得することが可能です！　これは正社員・契約社員・パート・アルバイトでも同じ！　また有給申請時に理由を聞かれる会社でも「理由によっては有休をとらせない」というのも違法！

有給を申請した際に理由なく拒否されるのは違法！

正当な理由なく有給取得を拒否することは違法です！　ただし「その時期は忙しい」など正当な理由がある場合は「時季変更権」で有給使用日の変更を指示することは可能！

職場恋愛禁止は違法！

従業員の恋愛はプライベートな問題のため会社は口出しすることは違法です！　ただ仕事に差し障りがある際に注意や指導はできますが恋愛を禁止することはできません！

遅刻・欠勤の罰金として減給されるのは違法！

遅刻や欠勤で働かなった分の減給は仕方がありませんが、それ以外に罰金として減給されるのは違法！
例えば1時間遅刻したのに半日分減給される場合は、あらかじめ就業規則による定めが必要になります！
またその減給分にも上限が設定されていて

•1回の減給額が平均賃金の1日分の半額を超えないこと。
•総額が1賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えないこと
と定められています。

例えば1日10,000円の賃金の人が遅刻した場合、1回の罰金額は5,000円以下であること。1ヶ月30万円の賃金の人であれば、月の罰金の総額は3万円以下でなければいけないということになります。

そもそも罰金は原則違法！

遅刻、急な欠勤、販売ノルマ未達成……などさまざまな理由で「罰金」制度を設けている会社やお店がありますが、そもそも従業員に対して罰金を科することは原則として違法！

上記以外にも「誰よりも早く出社して掃除すること」「入社3年目までは勤務時間外の飲み会にも必ず出席すること」「上司より先に帰るな」など就業規則にないその職場や上司の独自の「謎ルール」はもはやハラスメント！　あなたの周りにも「違法ルール」ありませんか？

参考サイト：厚生労働省「労働条件・職場環境に関するルール」

Source: app