ドイツ、ブンデスリーガ、イングランド、プレミアリーグ、スペイン、ラ・リーガ、イタリア、セリエA、フランス、リーグ・アンといったヨーロッパの主要サッカーリーグは、2022-2023シーズンを終えたばかりで、現在はシーズンオフ。6月7日、ブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムントの中心選手でイングランド代表の若きミッドフィールダー、ジュード・ベリンガム選手がレアル・マドリードに移籍するとの発表がありました。
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目次
ジュード・ベリンガム選手の紹介
ジュード・ベリンガム選手は2003年、イングランド・ウェスト・ミッドランズ出身、現在19歳のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。
2010年、8歳の時にプレミアリーグの下部リーグに所属しているバーミンガム・シティFCのユースチームでキャリアをスタート。2019年、16歳でトップチーム昇格しプロデビュー。
2020年、ドイツブンデスリーガの強豪ボルシア・ドルトムントと2025年までの5年契約を締結。同年、UEFAチャンピオンズリーグにイングランド史上最年少で出場。
イングランド代表にも各年代で召集され、2020年にはフル代表にも召集され、同国代表史上3番目となる17歳136日の若さで代表デビューを果たしました。
2021年には、UEFA EURO 2020のイングランド代表に招集され、EURO史上最年少出場を記録。
2022年のワールドカップカタール大会にもイングランド代表として出場し、同国中盤の要として活躍しました。
2022ワールドカップカタール大会での活躍
2022年FIFAワールドカップカタール大会では、グループリーグ初戦のイラン戦から先発出場し、先制点を記録。アメリカ合衆国、イラン、ウェールズが属したグループBを2勝1分けで首位通過し、ノックアウトステージ(ベスト16)に進出します。
ベスト16ではセネガルを下して準々決勝(ベスト8)に進出するも大会準優勝したフランスに敗退。
ベリンガム選手はセネガル戦では完璧なパスから貴重な先制ゴールをアシスト。
2022W杯では、ベリンガム選手は全試合にスタメン出場し、守備的ミッドフィールダー、攻撃的ミッドフィールダーの2つのポジションをハイレベルでこなしました。
ブンデスリーガ2022‐2023シーズン
ドイツ、ブンデスリーガ2022‐2023シーズンは5月に終了。優勝は11連覇を達成したバイエルン・ミュンヘン、ベリンガム選手が所属するボルシア・ドルトムントは、勝ち点が同じでしたが得失点差で2位でした。
チームは惜しくも2位でしたが、優勝争いをしたチームをけん引したとしてシーズンMVPを獲得。リーグ戦では31試合に出場し、8ゴール5アシスト。時折キャプテンマークを着用するなど、チームの中心選手として活躍しました。
レアル・マドリードで活躍できるか
ボルシア・ドルトムントは6月7日、イングランド代表MFのジュード・ベリンガムの移籍について、スペイン1部リーグのレアル・マドリードと合意に達したと発表。移籍金は1億300万ユーロ(約154億円)で、出来高に応じて移籍金の「最大約30パーセント」が増額されるという超大型契約。
移籍金はレアル・マドリード史上2番目に高額で、1番は今月30日をもって契約解除することで合意している元ベルギー代表のエデン・アザール選手の1億1500万ユーロ。ベリンガムに次ぐ3位は昨季退団し、すでに引退している元ウェールズ代表のガレス・ベール選手の1億100万ユーロ。
レアル・マドリードのミッドフィールダーには、元ドイツ代表トニ・クロース選手、クロアチア代表ルカ・モドリッチ選手、フランス代表オーレリアン・チュアメニ選手、フランス代表エドゥアルド・カマヴィンガ選手、ウルグアイ代表フェデリコ・バルベルデ選手、スペイン代表ダニ・セバージョス選手がいます。
トニ・クロース選手、ルカ・モドリッチ選手、ダニ・セバージョス選手は今夏までの契約となっており契約を延長するのか否かは不透明ですが、たとえ誰が抜けたとしても非常に豪華な布陣。もはや中盤の補強は必要ないようにも思えます。
その豪華な中盤であるにもかかわらず、大金を投入して獲得するのがベリンガム選手。レアル・マドリードというビッグクラブに相応しいスター性を持った選手で、中盤の世代交代を着実に進めてくれると期待されています。
19歳の若きスターは、各国のスターが揃ったレアル・マドリードでも実力を発揮してくれそうです。
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