メジャー移籍5年目にして、MVPやメジャーリーグで前人未到の記録を残し、活躍を続けている大谷翔平選手。二刀流として、ベーブ・ルース以来の2桁勝利・2桁本塁打を達成し、メジャーリーグで殿堂入りするのでは?と言われています。ですが、あるメジャーリーガーが発表した候補選手の中には、大谷翔平選手の名前がありませんでした。そこで今回は、大谷翔平選手が落選した理由と候補選手を紹介していきます。
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目次
- 1. 殿堂入りする現役選手8人を選んだ人物は?
- 1.1. 殿堂入りする8人の現役選手!
- 2. 大谷翔平選手が落選の理由とは?
- 3. メジャーリーグで殿堂入りする条件
- 4. 殿堂入りする為に大谷翔選手に求められる事は?
- 5. まとめ
殿堂入りする現役選手8人を選んだ人物は?
アメリカのメディアがアメリカ野球殿堂入りする現役のメジャーリーグ8選手という記事を発表しました。その8選手を選んだのが、メジャー通算355勝を記録し、アメリカ野球殿堂入りを果たしたグレッグ・マダックス氏。
グレッグ・マダックス氏は『精密機械』と呼ばれており、9回を78球で完投する伝説記録を残しています。後に、100球以内で完投勝利した時に表現される『マダックス』という表現の由来になった投手。グレッグ・マダックス氏は、マダックスを13回達成し、メジャー最多記録保持者です。
殿堂入りする8人の現役選手!
アメリカ野球殿堂入りを果たしたグレッグ・マダックス氏から見て、殿堂入りする現役選手は、
ミゲル・カブレラ選手
ジャスティン・バーランダー投手
マックス・シャーザ投手
クレイトン・カーショー投手
フレディ・フリーマン選手
マイク・トラウト選手
ブライス・ハーパー選手
ムーキー・ベッツ選手
の8人を選出しました。どの選手もメジャーで長期に渡り活躍しており、殿堂入りに相応しい成績を残している選手です。
大谷翔平選手が落選の理由とは?
前人未到の記録や、リーグMVPの活躍を見せている大谷翔平選手ですが、グレッグ・マダックス氏が選ぶアメリカ野球殿堂入りする現役8選手の中に、大谷翔平選手の名前は入っていませんでした。その理由は、メジャーリーグでの活躍期間が短いからと言われています。
大谷翔平選手は、メジャー5年目の選手です。日本球界からの活躍を考えると、殿堂入りを果たしてもおかしくない選手だと思います。ですが、メジャーリーグで5年活躍しただけで殿堂入りを考えるのは時期尚早では?という意見も多数見られました。
これからの長期に渡り、今の様な活躍を維持する事ができれば、殿堂入り候補選手として名を連ねる日が来るかもしれませんね。
メジャーリーグで殿堂入りする条件
アメリカ野球殿堂入りするには、全米野球記者協会に10年以上勤めている記者の投票で、75%以上の票を集める事が条件になります。選考資格には、10年以上のメジャーリーグでのプレー経験。そして現役引退から5年経過した選手が対象。
現在までに、342人の選手・監督・審判・野球発展に努めた人が殿堂入りを果たしています。殿堂入りを果たすには、打者の場合、500本塁打もしくは、3000安打。投手の場合、300勝もしくは一定数以上のセーブを記録する必要があると言われていますが、実際には明確な選考基準はないとのこと。
現在までに、日本人メジャーリーガーの選出はなく、2024年に資格を得るイチロー選手は殿堂入り選出の可能性が高いと言われています。また、二刀流選手として、数々の記録を打ち立ててきた大谷翔平選手。今後の活躍次第では、可能性が出てくると言われています。
殿堂入りする為に大谷翔選手に求められる事は?
大谷翔平選手が、殿堂入りを果たす為には、今後5〜8年程度、現在と同じくらいの成績を維持する必要があります。アメリカ野球殿堂入りの条件として10年以上の活躍が必要。
大谷翔平選手は、メジャーリーグに在籍してまだ5年目。ですが、毎年自分自身が記録した二刀流の記録を塗り替えています。常に、自分自身が出る試合ではベストを尽くし、結果を残している姿を見ると、アメリカ野球殿堂入りに相応しい選手なのではと感じました。
世界最高峰の野球リーグであるメジャーリーグで、異次元の結果を残し、常に成長を続けている大谷翔平選手。新人賞やリーグMVP、そしてメジャーリーグ初の規定投球回数と規定打席に到達。今までの、メジャーリーガーが成し遂げられなかった記録を達成し、誰も踏み入れられない領域に達成した大谷翔平選手を、超えられる選手は今後現れないのでは?と感じる程の選手です。
アメリカ野球殿堂入りに向けて、ここからの5年が勝負になります。今の勢いのまま、誰もが納得する記録を残し、殿堂入り選手に名を連ねてほしいです。
まとめ
今回は、伝説の名投手であるグレッグ・マダックス氏が選ぶ野球殿堂入りを果たす現役選手8人と大谷翔平選手の落選理由を解説しました。大谷翔平選手が、今回落選したのは、まだプレー年数が少ない為。まだまだ、これから前人未到の記録を達成し、誰もが納得する記録を残す事ができる選手です。
大谷翔平選手が、引退5年後の投票時には、多くの票を集め、アメリカ野球殿堂入りを果たす。その為にも、これからの活躍が必須です。今後、どんな記録を打ち立ててくれるか楽しみに観戦していきたいですね。
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