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Appleの象徴とも言えるAppleロゴはなぜ「かじられている」のでしょうか?これついて、Appleの様々な事柄を解説するYouTubeチャンネル、Apple Explainedが解説しています。
Source:Apple Explained
*カテゴリー:テクノロジー technology
Appleの象徴的な「リンゴマーク」ロゴ誕生秘話
Appleの象徴的な「リンゴマーク」は、Appleの作るほとんどの製品に含まれています。しかし、たびたび疑問に思われるのが「なぜリンゴがかじられているのか」ということです。
実は、最初期のAppleのロゴは今の「リンゴマーク」ではなく、リンゴの樹の下にアイザック・ニュートンが座っている、手書きのイラストでした。
これは確かにクールでしたが、ちょっと複雑過ぎました。そこで1977年、Appleの創設者スティーブ・ジョブズは、マシンにプリントするためのシンプルなロゴをマーケティング会社に依頼します。この時に担当になったのがロブ・ジャノフ氏です。
ジョブズが出したリクエストは1つだけでした。「かわいくしないで」と。これを念頭において、ジャノフ氏はロゴのデザインを作成します。彼は当時のライバル企業であるHPやIBMのようなタイポグラフィではなく、リンゴに焦点を当てました。
しかし最初の案では、これがすぐリンゴだとは認識されませんでした。「葉っぱが離れた丸い果実」は複数あり、他の社員からは、さくらんぼにも見える、と指摘されます。
これらの問題を解決するために付けられたのが、“かじられた跡”です。これにより、シンプルな形状を変えずに人々は「リンゴだ」と認識できるようになりました。
さらにジャノフ氏は6つのカラフルなストライプを追加します。これは、当時他のマシンにはできなかった、アップルコンピュータの「カラー画像の表示」の機能を象徴するためです。
Appleのロゴの一部分を切り取ったのは、技術メモリの大きさを表す単位としての「byte」と“噛む”を意味する「bite」をかけた言葉遊びだったという噂もあります。しかしジャノフ氏はこれを否定し「単なる幸せな偶然だ」としています。
ジャノフ氏がこのロゴを発表すると、ジョブズは「OK、良いね」といいました。こうして、この「かじられたリンゴ」がAppleの公式ロゴとなったのです。
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