前編 » Googleの〝iPhone喰いスマホ〟は今年もヤバい- 「Pixel 7a（’23年）」のデザイン予測（リーク）最新まとめ
Google「Pixel 7a」における前モデルからの最大の改良点は「90Hzディスプレイ」の追加で、これはリークされた実機でも確認されています。「初期のユニットを入手した」と主張する人物よれば、高リフレッシュレートのディスプレイの採用は実機でも確認がとれています。
Pixel 7a hands on by a Vietnamese person on Facebook, can confirm 90Hz is therehttps://t.co/YhuCl7kfpe pic.twitter.com/qViNpbWS1E
— No name (@chunvn8888) January 3, 2023
Googleが自社で設計する「Tensor G2」チップセット、潜望鏡（ペリスコープ）ズームレンズ搭載の5000万画素カメラ、パンチホール付きディスプレイの採用が予測されています。「Pixel 6a」には、第1世代の「Tensor」チップセットが搭載されているため、Tensor G2の搭載は「Pixel 7a」でも期待されるところです。また、「Pixel 7a」がイヤホンケースの充電に適した低消費電力の5W出力ワイヤレス充電をサポートする可能性もリークされています。「Pixel 7a」が「Lynx」どいいつであるならQualcommの5Gモデムを採用するようで、過去2世代のPixelで物議を醸したサムスン製モデムからの大きな転換となります。
Google「Pixel 7a（2023年）の仕様・スペック予測（リーク）
◆ Google「Pixel 7a」カメラの予測（リーク）
「Pixel 7a」センサーは「Pixel 6とPixel 6 Pro」に搭載されているのと同じSamsung「GN1」だと予測されています。加えて超広角撮影用のソニー製「IMX712」が追加される可能性もあり、これがもし本当なら「Pixel 7a」のカメラはハイエンド機と同じワイドアングルでの撮影が可能になります（とても良いニュース！ 実現を祈りたい）。一方で、望遠レンズ（ペリスコープレンズ）に関しては、リークされたプロトタイプでは確認できないため期待しすぎないほうがよさそうです。
◆ Google「Pixel 7a」ソフトウェア（OS）の予測（リーク）
Pixelシリーズが搭載する〝純粋なAndroid〟OSを同端末の最大の強みです。クリーンなデザインやアイコン、キビキビとしたレスポンス、そしてAIを搭載したツールや機能こそ、Google純正スマホの魅力なのです。そして「Pixel 7a」がこの流れを断ち切ることはないでしょう。一方で、残る疑問はプリインストールされるOSのバージョンであり、初期状態が「Android 13」なのか「14」なのかということです。過去のスケジュールを振り返ると、「Pixel 7a」は8月にリリースされる予定の「Android 14」に先駆けての登場が予測されます。
◆ Google「Pixel 7a」価格・発売の予測（リーク）
初期にリークされたGoogleのロードマップと小売店のレポートによれば「Pixel 7a」は「Google I/O」イベントで発表された、その約1ヶ月後の6月の発売をターゲットとしていることが示唆されていました。価格は450ドル前後とみられていました。しかし、最新の噂はこの情報を覆すものでした。
良いニュースは、「Pixel 7a」が「Google I/O」の基調講演を終えた直後「5月10日に予約注文が可能になる」というものです。ひょっとすると、量販店での発売も同時かもしれません。
悪いニュースは、価格が「450ドルから500ドルの間」と上振れしたことです。これは近年のインフレやサプライチェーンの混乱を考えると（残念ながら）事実であると考えるのが自然です。
◆ Google「Pixel 7a」予測（リーク）の総括
これまで明らかになっているリーク情報を総括して考えると、今年2023年の「Pixel 7a」も最もコスパが高く、優れたカメラや最新のOS、Googleが設計したチップセットといった魅力を詰め込んだ「最強Android端末」になりそうです。また、以下の記事のようにAppleが廉価モデルの「iPhone SE」の製造をやめてしまった場合には「Pixel 7a」が〝全ての廉価版端末の中の至高の存在〟となる可能性すらあります。
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*Source：Android Police
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