マイクロソフトがSurface Pro 7とiPad Proを比較する動画をYouTubeに公開しています。
* Source:YouTube
今回比較されているのは2019年に発売されたSurface Pro 7と、AppleのiPad Pro 12.9です。マイクロソフトは「Surface Pro 7はまだまだ良い選択」として今回の動画では主張していますが……。
「Surface Pro 7」vs「iPad Pro」
まず動画の俳優は、Surface Pro 7にはデフォルトでスタンドがついている点を評価。それに対してiPad Proは「スタンドがないから立たない」と煽り全開のポーズでディスります。
次にキーボードについて、Surface Pro 7は「カチッ」とハマる仕組みを褒めたたえ、iPad Proのキーボードには「かなり重い」と苦言を呈しています。もちろん顔芸も忘れません。
拡張性については、Surface Pro 7にはType-Cポート以外にもイヤホンジャック、MicroSDカードリーダーが搭載されているのに対し、iPad ProにはType-Cポート1つしか搭載されていないことを指摘。大きなUSBハブをぶら下げたiPad Proを掲げ「こんなふうになりたい?」と煽ります。
最後に「iPad Proはただのタブレットだが、Surface Pro 7はPCが入ったタブレットだ」と締め、ドヤ顔で価格を比較して動画は終わります。ちなみにここで比較されているのは、Surface Pro 7のintel Core i3版とキーボードを合わせた値段(日本では127,820円)と、iPad Pro 12.9インチとキーボードを合わせた値段(日本では156,860円)です。
海外ではこのように、他社製品をディスることは珍しくありません。中でもAppleは知名度が高いだけに何かと比較対象、というかディスる対象にされがち。最近ではIntelが、Apple M1搭載Macをディスる広告動画をつくっています。他にも以前、韓国サムスンがiPhoneシリーズのノッチをディスったことが有名です。
なお今回の動画ですが、記事作成時点では「低評価」の方が多いという結果となっており、コメントもできない状態になっているなど不穏な空気が感じられる状況に。果たしてこれをみてSurfaceを買う人が増えるのか、それともAppleファンの怒りをかうだけになるのか、気になるところです
どちらにもいいところはあると思いますけどね。
▼ マイクロソフトの「Surface Pro 7」はこちら
▼ 今回ディスられた「iPad Pro」はこちら
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