先日の3月23日(日)に味の素スタジアムで行われたYBCルヴァンカップのグループステージ第2節。今回はFC東京VS京都サンガF.C.の試合総括を得点シーンを含めてご紹介します。先に結果をお伝えすると、FC東京が5-0の大勝利!FC東京の注目選手も合わせてお届けするのでご覧ください。
目次
- 1. YBCルヴァンカップとは?
- 2. 得点源はどこから?
- 2.1. 今回得点した選手
- 2.2. 得点を決めたそれぞれの選手の特徴は?
- 3. 京都サンガF.Cの情報もどうぞ!
- 4. ルヴァンカップからも目が離せない!
YBCルヴァンカップとは?
まずはじめにルヴァンカップとはどんな大会なのかをご説明しますね。毎年行われいてるとはいえ、よくわからない人も多いと思いますので、ここで確認しておきましょう。
主催は公益財団法人日本サッカー協会および公益社団法人日本プロサッカーリーグ。特別協賛としてヤマザキビスケット株式会社となっています。
参加チームはJ1全18チームとJ2の2チーム(前年度J1の17位、18位)の20チームを5グループに分け、各グループでホーム&アウェイ方式の2回戦総あたりのリーグ戦を行います。2022年の運営方法とは少し違い、参加チームを増やしたことが特徴です。
準々決勝:9月6日、9月10日
準決勝:10月11日、10月15日
決勝:11月4日(国立競技場)
(引用元:JリーグYBCルヴァンカップ大会概要:Jリーグ公式サイト)
ルヴァンカップは若手にも大事なアピールの場所
やはりカップ戦となるとリーグ戦とは少し違った意味合いを持ちます。特に今年は去年と大会概要が変わっている部分もあるので、選手や監督もより引き締まった思いでいるでしょう。また、リーグ戦で出られない選手は、カップ戦であれば出場しやすいのもポイント。ここでアピールすればスタメン起用もあり得るので若手やスタメン争いに負けている選手は気合の入り方が違います。
まずは得点シーンをおさらい!
FC東京が前半15分に先制すると25分に追加点。後半は55分、59分、75分と終わってみれば5得点と圧倒的大差で勝利を収めました。雨が降っていてグランドコンディションの悪い中でしたがお見事!
得点源はどこから?
得点シーンをみるとわかるように、FC東京はサイドから得点の起点を多く作っていましたね。攻撃スタイルは多種多様ですが、サイドからの攻撃が多く見受けられました。監督のアルベル・プッチ・オルトネダさんは昨シーズンから指揮をとっているスペイン人。2020-2021シーズンはアルビレックス新潟を率いていました。
今回得点した選手
5得点のうち、4得点は外国人選手によるもの。現在のFC東京には人の外国人選手が在籍しています。やはり日本人選手とは技術力や得点能力に差が出てしまうのもですね。今回得点した選手は以下の4人です。
ペロッチ2得点
エンリケ・トレヴィザン1得点
アダイウトン1得点
熊田直紀1得点
得点を決めたそれぞれの選手の特徴は?
アダイウトン選手
ブラジル出身32歳のMF(この試合ではFWで出場)。FC東京には2020年から加入していて、チームには欠かせない選手の1人です。昨シーズンはリーグ戦31試合に出場して12ゴールを奪いチームに貢献しました。
トレヴィザン選手
ブラジル出身26歳のDF。FC東京には2022年より加入している。185cmの身長で空中戦はもちろん、スピードを活かしたプレーでチームに貢献しています。まだ移籍して1年も経っていませんがチームに溶け込んでいますね!
ペロッチ選手
2023年2月にレンタル移籍してきたブラジル出身のFWの1人で、期待の若手です!移籍してきてすぐに2得点とは今後の試合もかなり期待できますよね。186cmと長身なので空中戦もかなり強いでしょう。
熊田直紀選手
今年20歳の若き新星FW。身長181cmの長身と左足から繰り出されるシュートはとても力強いです。
こうしてみると、FC東京はブラジルからのパイプがありそうですね。ブラジル人選手は身体機能がとても高いので、Jリーグであれば力強い助っ人になってくれます。
京都サンガF.Cの情報もどうぞ!
今回惜しくも敗れてしまった京都サンガ。しかし今シーズンはリーグ戦5試合経過して5位と好スタート切っています。得点力もまずまずで8得点4失点と攻守にわたって選手たちが頑張っているのがよくわかりますね。
先日のルヴァンカップでは得点こそできなかったものの、何度もFC東京ゴールに迫っていました。
監督は2019年まで湘南ベルマーレを率いていた韓国人である曺貴裁(チョウキジェ)。この監督の特徴は堅守速攻タイプ。ベルマーレの時もチームスタイルで2018年でルヴァンカップを制しています。今回の京都サンガも当時のベルマーレ同様、堅守速攻で行っている様子。
この試合は残念な結果となってしまいましたが、今後はとても楽しみなチームの一つと言えるでしょう。
ルヴァンカップからも目が離せない!
今回大勝したFC東京。まずは予選を勝ち抜いて次のステージに進んでいってほしいです。また、負けてしまった京都サンガも次節は勝って欲しいですよね!
今年から大会の運営方法も少し変化があり参加チームも多い。どのJ1チームでも白熱した試合が待っていることでしょう!
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