Twitterが最終的に、文字数制限を現在の280文字から4,000文字まで拡張することを、同社の新CEOであるイーロン・マスク氏がツイートで確認しました。これは、同氏が急進していると噂の「5つのTwitter改革」の一部だと思われるものです。
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イーロン・マスクが文字数制限の大幅拡張を示唆
「Twitterが文字数制限を4,000文字に引き上げると噂されている計画は本当か」というユーザーからの質問に対し、マスク氏が「はい(YES)」と回答しました。
Yes
— Elon Musk (@elonmusk) December 11, 2022
これについての詳細な情報は分かっておらず、今のところ文字制限の大幅拡張がどのような形で実現されるのかは不明です。
現在のTwitterの文字数制限は280文字で、2017年以前は140文字でした。なお、これは半角の場合であり、現在の日本語(全角)での文字数制限は140文字です。
以前までは、文字数制限を超える長いツイートを、スレッドとして複数のツイートに分割することが容易になる可能性も噂されていました。しかし4,000文字に増加した場合、ユーザーは単に長い文章を1つのツイートで投稿できるようになるようです。
しかし、これに対しては反対の声も上がっています。宇宙飛行士の経験もある冒険家のリチャード・ギャリオット氏は、マスク氏へのリプライで「FaceBookと同じになってしまう」と批判しました。
Elon, Please don’t expand the short form for tweets! The reason I use twitter over FB and others, is that no one can ask a long question and no one can expect a long answer. Once it’s long form, my ability to expect bidirectional brevity will be gone!
— Richard Garriott (@RichardGarriott) December 11, 2022
イーロン、短いツイートを拡大しないでください!。私がFBなどではなくtwitterを使っている理由は、誰も長い質問をすることができず、誰も長い答えを期待できないからです。長文になったら、双方向の簡潔さを期待する力がなくなってしまうのです
また、Twitterがどのように4,000文字のツイートを表示するかも論点の1つです。長文を投稿できるようになった場合、1つのツイートにタイムラインが占拠される可能性もあります。
なお、テック系メディアPlatformerのライターであるケイシー・ニュートン氏によれば、マスク氏は他にも合計5つのTwitter改革を優先して進めているとのこと。
- Blue verified:11月29日に再登場予定の月額8ドルの検証バッジ
- Blue for business:企業向け新認証サービス。
- ダイレクトメッセージの暗号化
- チップ・オン・ツイート: プロフィールを通してユーザー同士がチップを送り合える機能の拡張
- Longform notes:6月に開始されたものの、マスク就任後すぐに削減された機能の代わり
今回言及されているのはこの5つの中の1つである「Longform notes」の代わりの機能です。マスク氏はすでにTwitter Blueによる認証バッジの配布を一時的に実施しており、実際にこの計画を急進させていることが明らかになっています。
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