任天堂株式会社が展開する『スプラトゥーン3』が、本日2022年11月30日(水)に更新データの配信を開始しました。
更新データ配信!
任天堂株式会社が展開する『スプラトゥーン3』が、本日2022年11月30日(水)に更新データの配信を開始しました。
新シーズン「2022冬 Chill Season」は2022年12月1日(木)に開始されます。
Nintendo Switchソフト『スプラトゥーン3』の更新データVer.2.0.0の配信を開始しました。更新内容についてはこちらのページをご覧ください。 https://t.co/Czp0XGapho pic.twitter.com/uaXY990z6B
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) November 30, 2022
シーズンやカタログに関する変更
2022年12月1日(木)に開幕する「2022冬 Chill Season」に関するデータが追加されました。
・新たなカタログと、そこに含まれるギア・二つ名・プレート・オキモノ・ステッカー・エモートが追加されます。
・ショップに並ぶギアが約50種類追加されます。
・新たな対戦ステージ「クサヤ温泉」「ヒラメが丘団地」が追加されます。
・新たなサーモンランステージ「難破船ドン・ブラコ」が追加されます。
・新たなメインウェポンのブキが3種類追加されます。
・これまでに登場したものとはサブウェポン・スペシャルウェポンの組み合わせが異なるブキが、10種類追加されます。
・陣取大戦ナワバトラーの新たなカードが、13種類追加されます。
カタログの内容を確認できる機能が追加されました。
・Xボタンで開くメインメニューの、「プレイヤー情報」→「カタログ」から確認することができます。
対戦に関する変更
一部のメインウェポンの性能が変更されました。
・トライストリンガー
→落下する飛沫による塗りの大きさが、これまでより大きくなりました。
→遠くを狙って撃ったときに発生する飛沫の数が増えました。
・ドライブワイパー
→ヨコ斬りで飛ばすインクの横幅が約27%広がりました。
→落下する飛沫の塗りの大きさがこれまでより大きくなり、一直線につながりやすくなりました。
一部のサブウェポンの性能が変更されました。
・ラインマーカー
→初速が約20%速くなり、飛距離が伸びました。
一部のスペシャルウェポンの性能が変更されました。
・ショクワンダー
→効果中にメインウェポンを使用した場合のインク消費量が、これまでの約67%に軽減されました。
・キューインキ
→反撃弾で与えるダメージが、120.0から220.0に増加されました。
※この変更によりグレートバリアやガチホコバリアへのダメージ量が増えるほか、イカロールやイカノボリによるアーマー状態の相手プレイヤーを倒せるようになります。
・サメライド
→突進攻撃や近い距離で爆発に巻き込んだときに与えるダメージが、180.0から220.0に増加されました。
※この変更によりグレートバリアやガチホコバリアへのダメージ量が増えるほか、イカロールやイカノボリによるアーマー状態の相手プレイヤーを倒せるようになります。
・マルチミサイル
→発射を確定したあともスペシャルゲージが徐々に減少するようになり、完全にゲージがなくなるまでの間は新たにスペシャルゲージをためることができないようになりました。
一部のブキのスペシャル必要ポイントが変更されました。
・プロモデラーMG:200→190
・N-ZAP85:200→190
・プライムシューター:200→190
・ジェットスイーパー:200→190
・H3リールガン:200→190
・リッター4K:200→210
・4Kスコープ:200→210
一部のステージの地形が変更されました。
・マテガイ放水路
→ナワバリバトルルールの地形が一部変更されました。
※自陣から見て右側の地形の一部が削除されました。
※相手の陣地に侵入するためのスロープが増加されました。
その他調整
・チャージャーの、貫通弾ではない弾を相手プレイヤーに当てた場合の効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整されました。
・スプラッシュボム・トーピード・タンサンボムが地面を転がっているときの効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整されました。
・ラインマーカーを直撃させたときの効果音を、相手プレイヤーに直撃させた場合と、そのほかの物体などに直撃させた場合とで、異なるものになりました。
・ラインマーカーを直撃させたときの効果音を、遠くでもこれまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整されました。
・ウルトラショットを構えたときの効果音を、味方には聞こえづらく、相手には聞こえやすくなるよう、わずかに調整されました。
・相手がナイスダマを掲げている最中の効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整されました。
・相手が投げたナイスダマの、飛来や着弾の効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整されました。
Xマッチに関する変更
新たな対戦モード「Xマッチ」が追加されました。
・Xマッチは、ウデマエがS+0以上のプレイヤーが参加できる、Xパワーをかけたバトルを行うモードです。
・Xパワーは、ガチエリアやガチヤグラなどの、ルールごとに測定されます。
・最初の5試合は、Xパワーの計測を行います。
・それ以降は、3勝するか3敗するまでバトルを行い、その結果によってXパワーが変動します。
・Xマッチは、「日本・香港・韓国・オーストラリア・ニュージーランド」に対応する「グループ・ヤコ」と、「アメリカ大陸・ヨーロッパ」に対応する「グループ・アロメ」に分かれて開催され、同じグループ内でのXパワーの高さで順位を競います。
・所属するグループは、そのシーズンで初めてXマッチをプレイするときに決定します。一度決定すると、そのシーズンの間は変更することができません。
・Xマッチは、2022年12月1日(木)からの「2022冬 Chill Season」開幕と同時にプレイできるようになります。
ウデマエに関する変更
ウデマエを任意でリセットすることができる機能が追加されました。
・この機能はウデマエB以上のプレイヤーが、1シーズンに一度だけ使用できます。
・どのウデマエにリセットされるかは、これまでのバトルをもとに推定された実力によって自動的に決まります。
・ロビーメニューを開き、バンカラマッチにカーソルを合わせた状態でZLボタンを押すと、この機能を使うことができます。
バンカラマッチ(チャレンジ)の挑戦開始時に支払うウデマエポイントが、一部増加されました。
・ウデマエ「A-」:100→110
・ウデマエ「A」:110→120
・ウデマエ「A+」:120→130
・ウデマエ「S」:150→170
・ウデマエ「S+0以上」:160→180
サーモンランに関する変更
ビッグランに関するデータが追加されました。
・ビッグランは、数か月に一度起こる、シャケの大量遡上現象です。
・ビッグランのときには、特別に、対戦ステージでのサーモンランが行われます。
・ビッグランが終わったとき、「1回のバイトで集めた金イクラの最高個数」が全体から見てどの程度の成績だったかによって、異なるオキモノがもらえます。
バイトシナリオの保存・再現機能が追加されました。
・バイトシナリオとは、1回のバイトでの、ステージ、ブキ編成、出現するシャケ、特殊な状況などのパターンを総合したデータです。
・クマサン端末のバイト記録画面で、バイトシナリオを保存することができます。
・プライベートバイトで部屋を作ったあと、保存したバイトシナリオをZLボタンで選択すると、その状況を再現することができ、何度も挑戦することができます。
・バイトシナリオは、保存したときに発行されるコードを使って、ほかのプレイヤーに共有することができます。
・クマサン端末で、コード入力をすると、ほかのプレイヤーのバイトシナリオをダウンロードして保存することができます。
・更新データが配信されると、以前のバイトシナリオは使用できなくなることがあります。
評価リセットの機能が使えるようになる条件が、「いちにんまえ」の評価値が40より高いときに変更されました。
「でんせつ」で評価値が100より高いプレイヤーが評価リセットの機能を使うとき、評価値40まで一気にリセットされるのではなく、評価値100の段階ごとにリセットされるよう修正されました。
・ステージが変更されたときには、これまでどおり「でんせつ」の評価値40にリセットされます。
一部のオオモノシャケの性能が変更されました。
・テッキュウ
→移動速度がこれまでより約30%遅くなりました。
※この変更により、テッキュウの攻撃頻度が下がるほか、テッキュウが地上を歩いている時間が長くなり、ダメージを与えるチャンスが増えます。
→テッキュウの砲弾が飛来するときの演出が、これまでより長く表示されるようにされ、どこから飛来しているのかわかりやすくなりました。
一部のスペシャルウェポンの性能が変更されました。
・メガホンレーザー5.1ch
→オオモノシャケを追尾する精度がこれまでより高くなりました。
→与えるダメージが約25%増加されました。
・トリプルトルネード
→ガイド装置が、シャケなどに触れたときにも起動するようになりました。
→与えるダメージが約25%増加されました。
・ジェットパック
→効果が終了して戻ってきている間は、ほとんどのシャケの攻撃対象から外れるようになりました
・ナイスダマ
→ナイスダマを掲げて空中にいる間は、ほとんどのシャケの攻撃対象から外れるようになりました。
一度に出現するオオモノシャケの数の上限が15匹までに制限されました。
・順調にオオモノシャケを倒せている状況では、たとえ高いキケン度であっても、この制限数には到達しません。オオモノシャケを倒すことができない状況に追い込まれている場合に、出現しているオオモノシャケが多くなりすぎることでゲームの動作が遅くなり、必要以上に状況が立て直しにくくなることを軽減するための変更です。
フェスに関する変更
対戦モード名を「トリカラアタック」から「トリカラマッチ」に変更し、中間発表の結果に関係なく、すべてのプレイヤーが参加できるようになりました。
・1人またはフレンドとのペアで参加できます。1人で参加する場合は、同じく1人で参加しているプレイヤーとペアになります。
・4つのペアを集めて8人のグループを作り、2 vs 4 vs 2のトリカラバトルを行います。
・自分が攻撃チームになるか守備チームになるかは、バトルが始まるまでわかりません。
・自分が攻撃チームになるか守備チームになるかの割合は、どの勢力に属していても、半々です。
・勢力ごとの人数の偏りによっては、8人全員同じ勢力によるトリカラバトルが行われることもあります。このとき、こうけん度は加算されません。
最終結果にカウントされる部門に「トリカラマッチモードのこうけん度」を追加し、各部門の獲得ポイントが調整されました。
トリカラバトルルールでのこうけん度の計算方法が一部変更されました。
・守備チームの勝利ボーナスが増加されます。
・中間発表1位の勢力は守備チームで、2位または3位の勢力は攻撃チームで、勝利したときに1.5倍のこうけん度を獲得できます。
自分が10倍マッチ/100倍マッチ/333倍マッチに勝利したとき、自分の投票所に表示されるようになりました。
自分が100倍マッチ/333倍マッチに勝利したあと、自分の投票所からオミコシに乗り込んで、記念撮影ができるようになりました。
ロッカーに関する変更
Tシャツのギアを配置するとき、Lスティックを押し込むと、たたんだ状態にできるようになりました。
配置中にBボタンを押してキャンセルするときの動作を変更し、直前の何もつかんでいなかった状態に戻るようになりました。
その他の変更
さんぽモードでも撮影モードに入れるようになりました。
・1人でさんぽをしているときだけでなく、プライベートマッチを利用して複数人でさんぽをしているときにも、撮影モードが使えます。
1人でさんぽをしているときに、amiiboを呼び出して撮影ができるようになりました。
インターネットを利用したプライベートマッチで、普段とは別のプレイヤー名が一時的に使用できる機能が追加されました。
・プライベートマッチの間だけ、プレイヤー名の一部にチーム名をいれる、などの使い方が想定されています。
・プライベートマッチのグループを作ったり合流したりするときに、Lボタンを押すと、一時的な別名を設定できます。
バトルが始まるとき、BGMの曲名やアーティスト名が表示されるようになりました。
カスタマイズ画面で、たくさんのブキやギアを所持しているとき、今表示されているページが何ページ目かわかるようになりました。
カスタマイズ画面で、ギアパワーで並び替えるとき、現在選択している種類には存在しないギアパワーが、選択肢に現れないようになりました。
ブキ屋で、ブキの説明を聞き直すことができる機能が追加されました。
・説明を聞きたいブキにカーソルを合わせてZRボタンを押すと、聞き直すことができます。
くじ引きの利用に関するバッジが追加されました。
・これまでの利用状況もカウントされています。
今回の更新データは、「2022冬 Chill Season」に関するデータや新機能の追加、対戦やサーモンランに関する調整、トリカラバトルに関する変更を中心にして配信しました。
バトルに関しては、マルチミサイルを遠くから撃ち続ける戦法の攻撃頻度を落とす調整のほか、一部のブキの使い心地を向上させる調整を中心に行いました。
サーモンランに関しては、テッキュウの移動速度を落とすことで、攻撃頻度の低下とダメージを与えるチャンスの延長を行ったほか、一部のスペシャルウェポンの使いづらい部分を改善する変更を行いました。
フェスに関しては、以前の更新データで予告していた、トリカラバトルに関する仕組みの大きな変更を行いました。
そのほかに、大小さまざまな機能追加や改善、不具合修正を含んでいます。
次回の更新データは、新しいブキが追加された状況でのデータを分析したうえで、「2022冬 Chill Season」の期間の半ばに、バランス調整を中心として配信する予定です。
関連サイト
・スプラトゥーン3公式サイト
・スプラトゥーン公式Twitter (@SplatoonJP)
(C)Nintendo.
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