「2022MAMA AWARDS」グローバル記者懇談会が11月16日午前10時、ソウル麻浦区にあるCJ ENMセンターにて開催されました。この日の記者懇談会にはキム·ヒョンス音楽コンテンツ本部長とン·シネCP、イ·ソンヒョンチーム長、キム·ヨンデ評論家が参加し、MAMAの詳細や2022年のKーPOPトレンドについて発表。グローバル記者懇談会の様子はチョン·ソンチョアナウンサーが司会を務め韓·英·日に生中継で進行されました。
今回はグローバル記者懇談会で発表された内容を詳しくご紹介いたします。
「MAMA AWARDS(ママアワーズ)」とは?
「MAMA AWARDS(ママアワーズ)」はCJエンターテイメント主催のアジア最大級の音楽授賞式。1999年に「Mnet映像音楽大賞」からスタートし、2004年からの「Mnet KM Music Video Festival」、2006年からの「Mnet KM Music Festival」を経て、2009年に「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」となり、今回2022年より「MAMA AWARDS」として新たなスタートを切りました!
その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017年にはベトナム・日本・香港、2018年は韓国・日本・香港と様々な地域で開催!そして2022年は日本の大阪で開催される予定です。世界中の音楽ファンたちが楽しむことのできる、アジア最高の音楽祭として成長し続けています!
2022年より「MAMA AWARDS(ママアワーズ)」に名称変更
CJ ENMは「K-POPの影響力がアジアからグローバルに拡大するなどグローバル音楽市場の変化に合わせてMnet ASIAN MUSIC AWARDSをMAMA AWARDSに変更する」として「授賞式として差別化されたアイデンティティを確立する一方、MAMA AWARDSだけのアイコニックなシーンがあるショーと舞台を見せてくれるだろう。これまでK-POPを全世界に知らせたMAMAからさらに拡張、進化し、本格的にK-POPの真の価値を全世界に知らせるWorld’s NO.1 K-POP Awardsになる」と抱負を語りました。
2022年のコンセプトは「K-POP World Citizenship」
2022MAMA AWARDSコンセプトは「K-POP World Citizenship」。 K-POPを愛する数多くの「私(I)」が集まって「私たち(WE)」になる瞬間、全世界のファンは音楽の中で平等で音楽で連帯できるという想いが込められているそうです。「K-POP World Citizenship」というコンセプトを通じて全世界に希望と共感のエネルギーを与え、音楽が伝える良い影響力を見せるという意味を含んでいます。
「2022MAMA AWARDS」の由来
CJ ENM音楽コンテンツのキム・ヒョンス本部長は、K-POPはすでにグローバルに影響力を拡大していて、アジアだけでなく全世界的に影響力が高まっているため、K-POPを代表する授賞式をアジアに限定する必要があるかと考えるようになったとコメント。
そのような意味で新しい名称に対して悩むようになり、MAMAというブランドがすでにK-POPを代表する授賞式で固有名詞化されたことに気づいたと言います。
そして固有名詞「MAMA」に授賞式を表現する「AWARDS」を付けてグローバルに対する挑戦、進化、成長に対する意志を込めてブランディングすることになったそうです。
トロフィーもレベルアップ
2022年より新しいスタートを切った「MAMA AWARDS」はトロフィーにも変化を与えました。新しいトロフィーの名前は「Hyper Cube」。Hyper Cubeの6面には各々止まらない「挑戦」、消えない「情熱」、終わりのない「夢」、限界のない「成長」、ルールを越えた「拡張」、私だけが持つ「固有性」の意味が盛り込まれているそうです。新しいトロフィーが公開され、2022年の年末、新しいトロフィーを抱く主人公は果たして誰なのか期待感をさらに高めています!
注目のステージが続々公開
この日、ユン・シネCPは先立って公開されたラインナップ以外の追加ラインナップを紹介。これが発表された途端、あまりに豪華すぎるステージに世界中のSNSで大きな話題となりました。
BTSのJ-HOPEがMAMAでソロステージを披露
今回最も注目されているステージは、世界的K-POPグループBTSのJ-HOPE。「MAMA」でBTSがソロステージをするのは初めてとのことです。ユン・シネCPは今年初めてソロアルバムを出し、新しい成長、内面の話に感激したと言います。
J-HOPEのソロステージのキーワードは 「I’m your hope」。ユン・シネCPは「舞台を通じて伝えようとする希望の話を逃さないことを願う」と伝えました。
ユン・シネCPはJ-HOPEと関連して「基本的に今年立派なパフォーマンスを披露したアーティスト全員に出演要請をしている。J-HOPEはBTSで初めてソロアルバムを出して活躍した象徴的な意味を持つと思う。J-HOPEが舞台で見せるエネルギーとポジティブな姿が今年のコンセプトとよく合った。BTSのソロ舞台を初めてMAMAで披露することに責任感を持って熱心に準備している状況」とコメントし、期待を呼びかけました。
IVE、Kep1er、NMIXX、LE SSERAFIM、NewJeansの豪華コラボ
2022年に目立った活躍を見せた新人グループである、IVE、Kep1er、NMIXX、LE SSERAFIM、NewJeansの超豪華コラボ舞台が実現!第4世代を代表する5つのグループが大集結し、計32人が同じ舞台に立つコラボレーションで、どこでも見られない舞台になる見通しです。
JUNG JAEIL、TIGER JK、3RACHA(Stray Kids)の異色コラボ
ストレイキッズの3RACHA(バンチャン、チャンビン、ハン)、チョン・ジェイル、タイガーJKのコラボ!大ヒットした韓国映画「パラサイト 半地下の家族」と韓国ドラマ「イカゲーム」の音楽監督であるチョン・ジェイルと、今までにも数々の韓国アイドルとコラボを果たしてきた歌手のタイガーJKの世代とジャンルを超えたコラボレーションで、音楽を通じで世界中にどのようなメッセージ伝えるのか注目が集まっています。
(G)I-DLE、JAURIMの激アツコラボ
(G)I-DLEがデビュー25周年を迎えた大韓民国代表バンドの紫雨林(ジャウリム)とコラボレーション!紫雨林はデビュー25周年を迎えた韓国を代表するロックバンドで、最近韓国ドラマ「二十五、二十一」のOSTを歌い再ブームを果たしました。同じように2022年に「TOMBOY」や「Nxde」で輝かしい活躍をした(G)I-DLEが出会い、この時代の青春に伝えるメッセージを盛り込んだ公演を披露すると伝えられています。
今年のホストは?
MAMAでは出演アーティストはもちろんですが、のコンセプトをリードしていくホストにも毎年注目が集まります。2022年のホストは誰が務めるのでしょうか?
29日のホストは「チョン・ソミ」
初日のホストは歌手のチョン・ソミが抜擢。ユン・シネCPは「K-POPアーティストであり多才なオールラウンダーチョン・ソミがホストとして出演する。すでにグローバルな感覚で文化広報大使として活動し、全世界とコミュニケーションをしてきたチョン・ソミは最適だと思う。チョン・ソミをホストとして目星をつけたきっかけはSBSのウェブバラエティ「文明特急」にレッドドレスを着て出てきた時だ。自由奔放な姿がMAMAと会った時、どんなシナジー効果を成し遂げるか気になった」とコメントしました。
MZ世代を代表する人物として挙げられるチョン・ソミが初めてホストとして出演するだけに、どんな舞台を完成するか関心が集まっています。
30日のホストは「パク・ボゴム」
30日のホストは俳優のパク・ボゴムが抜擢。パク・ボゴムは2017年から2019年の3年連続ホストを務め、MAMAの歴史に欠かせないホストです。安定感のある進行と落ち着く声で、MAMAが伝えようとするストーリーを視聴者に伝える力があることが評価されています。
関係者は、「パク・ボゴム、チョン・ソミの活躍でMAMAがさらに輝くと思う」と期待を呼びかけました。
海外アーティストは不参加
MAMA」はこれまで海外アーティストとKポップ歌手のコラボなどを通じて多様な舞台を飾ってきましたが、2022年のMAMAは海外アーティストの舞台は無いとのこと。これに対してユン・シネCPは「ブランディングして開かれる最初の授賞式なので、私たちが考えるK-POPの定義と領域拡張に集中し、もう少し多様なKーPOPの一面を見せることにした。まだ海外アーティストのラインナップを発表していないが、今回は無い予定です。」と明らかにしました。
第2のBTSはガールズグループ?
キム・ヨンデ評論家はこの日の発表で、2022年のKーPOPの主要キーワードの一つとしてガールズグループの活躍を挙げ、「今年の注目すべきポイントはガールズグループの躍進だ。ガールズグループがただイベントを回るグループ、音源チャートで音源、映像を出すグループを越えて、一つの強固なファンダムを土台にトレンドを左右できる誘致に成長した。ガールズグループはボーイズグループに劣らない新しいKーPOPのパワーハウスの役割を果たしている。第2のBTSは必ずしもボーイズグループではなくガールズグループの間で出てくる可能性もある。これが一つのトレンドだと思う」と話しました。
2022 MAMA AWARDSに期待!
最後にMAMAについて、「MAMAは誰もK-POPで世界に進もうとしない時、最初に世界に進出した音楽授賞式だ。当時は過度な冒険だと思われていたが、グローバルな潜在力を調べ、世界市場に進出した。MAMAはKーPOPを中心としたアジア市場、第2の主流も作れるようになった」と考えを明らかにしています。
今ホットで人気な旬のアイドルが集結する「MAMA AWARDS(ママアワーズ)」でどのような歴史的瞬間が見れるのか楽しみですね!
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