シンガポールから帰国した中田さん。心の師に出会う旅と称して対談動画が公開され、瞬く間に注目を集めています!今回対談されたのは古舘伊知郎さん。熱を帯びる実況で人気を獲得し、アナウンサーという枠から飛び出して今なお活躍されています。
この記事では対談で明らかになった2人の共通点やSNSの反応をご紹介します!
h2 > a.entry-content,h2 > a {color:#fff;text-decoration: none}
喋り屋、古舘伊知郎とは?
古舘さんはアナウンサー職以外にもキャスター・司会者・大学客員教授と多岐にわたる現場で活躍されてきました。その古舘さんから見た中田さんを見て自分と似ているといいます。
多くの人を魅了する長年に渡って開催されている古舘さんのエッセンスが詰まったライブ「トーキングブルース」に中田さんも魅了されたうちの1人だそうで、喋りに対しする思いの丈が語られました。
中田さんが思い描く古舘さんの印象は?
テレビキャスターを務めた12年間の空白を除き、1988年から2022年の現在に至るまで公演されている「トーキングブルース」はマイク一本で2時間以上にわたり古舘さんの喋りのみで観客を沸かせる異例のライブ。
一般人だけでなく歌手や芸人などトーキングブルースに影響を受けた人は数知れず。その中の1人に中田さんはいるとのこと。アナウンサーをルーツにして新しいことに挑戦する古舘さんを観て中田さんは「全く異次元の生命体」だといいます。
絶賛されるトーキングブルースについて古舘さんは「トーキングブルースに操られていた」と当時を振り返りました。
h2 > a.entry-content,h2 > a {color:#fff;text-decoration: none}
喋りを生業にする2人の対談
古舘さんはアナウンサーながら、熱狂的な実況が話題を呼び今日まで喋りで世間を渡ってきました。一方の中田さんはお笑い芸人で武勇伝やPERFECTHUMANを経てYouTube大学で成功を修めています。肩書きに囚われずに喋りで自分のスタイルを貫いてきた2人。
今回の対談ではそれぞれのスタイルを照らし合わせて、喋り上手でもあり聞き上手でもある2人によって「喋り」について本質に迫ります!
古舘節が炸裂するトーキングブルースのルーツ
アナウンサー時代から「マイク1本で喋るジャンルが確立されていないからこそ挑戦したい!」というエネルギーがあったんだとか。フリーになってしばらくしてから現事務所の会長でもある佐藤孝さんが「これをやるべきだ」と言われたそうです。
最初は半信半疑のまま、喋り一本で戦うにはどうすればいいか一心不乱になった様子。小手先の武器だけでなく人間の本質を滲ませて面白おかしく伝えることをやりだしたらいつの間にか虜になっていたんだとか。
中田さんのように自発的に発信していくのとは対称的に、古舘さんは人からの贈り物に支配されてここまで出来たといいます。
歳を重ねても変化し続ける
「長年続けてきた喋りも歳をとることに良いことと悪いことがある」と古舘さんはいいます。悪いこととしてまず滑舌が悪くなり、テンポが遅くなるそうです。
単純に体力の衰えが喋りにも出てきているから技術や練習でカバーするしかないとのこと。古舘さんとしてはこの弱い部分もネガティブだと思わずに、喋りに味が出てきたと捉えているようです。
体力が追いつかない分メリハリが付くようになったり、出しきれない声もしゃがれ声となることは今にしか出来ない技術であることを喜んでいました。若い頃は喋り倒す事でしか走れなかった自分が今目指したいのは「間」を使いこなす事なんだとか。
「間」は2人の意外な共通点
武士道のように間合いが全てだと断言する古舘さん。YouTube大学の動画でも喋り倒すように語る中田さんもこの「間」を追い求めたいとのこと。観客側からしてみれば滑らかに舌が回る2人の喋りに憧れさえ抱いてしまいます。
しかし当人の2人はそのようなことは決してなく「不安だから喋ってしまう」のだそうです。間合いが今後の課題だという古舘さん。自分より年下の中田さんが早くも同じことを気付いていることに、感銘を受けている印象でした。
h2 > a.entry-content,h2 > a {color:#fff;text-decoration: none}
SNSの反応は?
動画のコメントでは「独自の喋りジャンルの孤独を分かり合える唯一無二の存在ですね」「古舘さんの喋りは一日中聞いても全然聞けて時間の流れが通常の何倍にも速く感じます。」といったコメントが寄せられました。
掛け合いもバッチリとハマっていて、喋れる2人に改めて感心する声が多くありました。
2人の対話に関する見解は多くの方にも響いているようです。
喋りをエンターテインメントにする共通点に納得される方が多くいました。
h2 > a.entry-content,h2 > a {color:#fff;text-decoration: none}
喋りの本質を追求した先にあるもの
喋りを生業にする2人が、喋りの本質に迫るだけでエンターテイメントとなってしまうというとんでもないことが繰り広げられました。恐ろしくも見習うべきは、古舘さんは成長に飢えているということ。
まず年下だろうが関係なく、自分よりも実力のある中田さんに対してどれだけあなたが素晴らしいかを伝えること。中田さんのエッセンスをしっかりと自分のものにしているからこそできることだと思います。そうして人のいいところを吸収して、これからも喋り屋として多くの人を魅了していくことでしょう。
サムネイルは以下より:
https://www.youtube.com/watch?v=gVYAGto3ksU
Source: app