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「純金のiPhone」などクレイジーな改造iPhoneの販売で知られるロシアのメーカー「Caviar」が、防弾仕様に改造した「iPhone 13 Pro」をリリースしました。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:Caviar
防弾仕様に魔改造されたiPhone 13 Proが発売
こちらが「iPhone 13 Pro」を防弾仕様に改造した「STEALTH 2.0」。カメラが一切なく、ピストルによる射撃に耐えるBR-2クラス2の防弾装甲に置き換わっています。
ちなみに、カメラが取り外されているのは「機密情報を取り扱う施設でも使えるようにするため」だそうです。
◇ 防弾仕様のiPhone 13 Pro耐久テスト(VS マカロフPM)
Caviar公式からは、実際にこの防弾iPhone 13 Proを射撃する動画が公開されています。動画では、人形の的の胸ポケットの部分に「STEALTH 2.0」をセットしています。
1度目の射撃で使われたピストルは「マカロフPM」。ソビエト連邦において開発された中口径自動拳銃です。
端末の中央やや下にヒットしました。
ディスプレイは浮き、ガラスにもかなりひび割れてしまっています。
結果:携帯電話の機能は失われました。しかし、簡単に弾丸を止め、ダミーにあまりダメージを与えなかったので、持ち主は打撲程度で済むでしょう。
残念ながらiPhoneとしての機能は一度で失われてしまいましたが、持ち主を守り抜くことには成功したようです。
◇ 防弾仕様のiPhone 13 Pro耐久テスト(VS グロック17)
2度目の射撃は、オーストリアの銃器メーカーであるグロック社が開発した自動拳銃「グロック17」で行われました。
結果は大破。しかし、背面に穴は空いていません。
結果:2発目の被弾後、携帯電話は大きく破壊されましたが、装甲は再び耐え、ダミーに大きなダメージはありませんでした。
私たちの結論としては、携帯電話を2回撃つと、オーナーはひどい打撲を負いますが、銃弾を受けることはないでしょう。
iPhoneが動作しなくなるのは残念ですが、命が助かるのであれば儲けもの。少なくとも恋人のペンダントなどよりは高い確率で守ってくれるはずです。
実際の射撃テスト動画はこちら。
ちなみに、普通の「iPhone 12 Pro Max」をピストルで撃った別の動画では、たやすく銃弾が貫通してしまっています。銃の種類が違うので単純に比較はできませんが、少なくとも耐久性が上がっていることは間違いないでしょう。
Source: app