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MacBook Proのノッチに「マウスカーソルは引っかかる?」→Appleが公式に回答

Appleは今週、14インチと16インチの新しい『MacBook Pro』を発表しました。新しいデザインと超強力なM1 ProおよびM1 Maxチップに加えて、新しいMacBookには、画面上部のノッチという、かなり物議を醸す追加機能が搭載されています。

ここで気になるのは、このノッチが「実用上でどのような影響を及ぼすのか」という点です。


 * Category:テクノロジー technology
 * Source:@lindadong, 9to5Mac

新型MacBook Proのノッチは実用上の問題を及ぼすのか

Appleのデザインエバンジェリスト(デザインについて説明する担当者)であるリンダ氏は、自身のTwitterに寄せられた「カーソルとノッチがどのように相互作用するのか」という質問に対して回答しました。

カーソルが下に移動します 🙂

つまり、マウスカーソルがノッチに引っかかったり、カーソルが裏側に隠れてしまうこともありません。

また、AppleはmacOSのメニューバーをノッチ領域に配置するため、画面の縦の長さをやや増やしたと示唆しています。そのため、ユーザーは結果的にコンテンツを表示する領域が増えたことになります。リンダ氏の投稿によると、コンテンツがノッチに隠れてしまうという問題も起こらなさそうです。

実用上の問題がないとなれば、問題はその見た目だけです。この新型MacBook Proのノッチ搭載について、海外メディア『9to5Mac』がアンケートを実施しました。

アンケートでは現在のところ、「使える画面スペースが増えるため、ノッチが好き」という選択肢が約50%を占めています。対して、「ノッチが好きではない」というユーザーは約24%を占めています。


他にも「ノッチは問題ないが、(メニューバーを暗くすることで)隠すだろう」という選択肢を選んだユーザーも約24%となっています。新型MacBook Proのノッチは意外と嫌われていないようです。

もちろんAppleは、無駄にノッチを追加したわけではありません。ノッチの追加により新型MacBookのベゼルはより細くなっており、カメラは1080p解像度に対応。センサーの大型化により、ウェブ会議などでの画質向上が期待できます。

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