» 打倒iPhoneを狙うGoogle製スマホ『Pixel 6』が克服した「Androidの弱点」
『Pixel 6』などGoogleの最新端末と様々な有料サービスを使えるサブスクリプションサービス、Pixel Passの登場がリークされています。
*Source:THE VERGE, Android Authority, @thisistechtoday
*カテゴリー:テクノロジー technology
Googleの最新スマホが使い続けられるサブスク“Pixel Pass”がリーク
Googleは、新しいPixelデバイスに延長保証といくつかのGoogleサービスのプレミアムサブスクリプションを組み合わせた、新しいサブスクリプションバンドル「Pixel Pass」を発表する準備をしているようです。
このリークは、最近Pixel 6に関して多数のリークを出しているBrandon Lee氏が公開しました。
Pixel Pass: This appears to be a blend of the iPhone upgrade plan where you can get a new phone every year and the Apple One Subscription.
Contains YouTube Premium, Google One, Play Pass, extended warranty, and is associated with Google Fi.#pixel6 #teampixel pic.twitter.com/iU7VTc16vS
— M. Brandon Lee | THIS IS TECH TODAY (@thisistechtoday) October 10, 2021
Lee氏のリークした情報によると、Pixel Passは、定額の月々支払いによって、最新のPixel端末といくつかの有料Googleサービスが使えるバンドルのようです。これには下記のサービスが含まれています。
- YouTube Premium
- Google One
- Google Play Pass
Pixel Passの価格は現時点では未定ですが、各サービスを個別に購入するよりも得になる可能性もある、と海外メディア『The Verge』が指摘しています。
ただしAndroidユーザーの反応は冷たいようです。Androidスマホの情報を多く取り扱うメディア『Android Authority』の事前調査では、Pixel Passに払える金額は30(約3,400円)ドル未満、という回答が約60%を占めています。
サービス内容を見る限り、この価格設定は流石に現実的ではありません。対して60ドル(約6,800円)以上を払えるというユーザーはたったの4.5%程度。含まれるサービスが多すぎるという問題点もあり、価格設定はかなり難しくなってきそうです。
日本展開が気になるところですが、これはGoogle Fi(米国内向けのMVNOサービス)に関連付けられているため、少なくとも当面は展開されない可能性が大きそうです。価格次第ではPixel Passがかなり魅力的なサービスになることは間違いありません。
Googleは10月19日(日本時間では20日の午前2時)に『Pixel 6』の発表イベントを開催します。『The Verge』は、この発表とともにPixel Passが導入される可能性は高いと予測しています。
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