黒柳徹子ケーキでパティシエになれるか！？マリービスケットで4種のケーキに挑戦！

皆さんは「黒柳徹子ケーキ」を知っていますか？これはマリービスケットと生クリームで作るケーキのことを指します。昔、歌番組ザ・ベストテンで、徹子さんがこのケーキを作って披露したことから「黒柳徹子ケーキ」と呼ばれるようになったんですよ。筆者はそのときリアルタイムで観てました！ビバ！昭和！

筆者はこのケーキが大好きです。これまで何十回も作っています。I love 徹子ケーキ！今日は黒柳徹子ケーキをバージョンアップして、パティシエみたいなケーキを作っちゃおう！

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今日作るのは「4種の黒柳徹子ケーキ」

1.材料一覧はこちら

それでは本日の材料です。

【基本の黒柳徹子ケーキ】マリービスケット・生クリーム・牛乳・砂糖（生クリーム用）
【ショートケーキ用】冷凍いちご
【抹茶ケーキ用】抹茶パウダー・チョコチップ
【チョコレートケーキ用】板チョコ　
【ストロベリーケーキ用】フリーズドライイチゴ・イチゴパウダー

今日は筆者、4種類のケーキを作りますが、最低【基本の黒柳徹子ケーキ】の材料4つがあればOKです。黒柳徹子ケーキのいいところは、通常お菓子作りによくある「砂糖大さじ1、牛乳200g」などの正確な計量がいらないこと。ケーキだけど型もいりません。

「なんとなくこれくらいかなぁ？」ぐらいの感覚的な作り方で、誰でもケーキが作れちゃう神レシピなのです！ただし砂糖を入れすぎて激甘になったり、入れるのを忘れて甘くないケーキを爆誕させないよう気を付けて。

2.生クリームをいい感じに泡立てよう

はじめに生クリームを泡立てます。ショートケーキ用とチョコレートケーキ用は白いホイップを（写真上）、抹茶ケーキとストロベリーケーキはそれぞれパウダーを生クリームにしっかり混ぜて（写真真ん中）、砂糖少量を入れて泡立てます。白いホイップの半分は、泡立て後に溶かした板チョコを混ぜておきます。

ホイップの固さは固すぎず、やわらかすぎず、いい感じになる程度。（八分立てともいう）これを人に例えていうなら、出しゃばりすぎず、控えめすぎず、賢いお嫁さんって感じです。そういうお嫁さんになりたいですね。私は程遠いですが。（トホホ）

3.マリービスケットを牛乳に浸し、クリームを重ねて層を作ろう

ここからが黒柳徹子ケーキの真骨頂、マリービスケットの登場です。マリービスケットは牛乳に浸し（写真上）、ビスケット→クリーム→ビスケット→クリームと重ねて層にしていきます。

ここでアドバイスが2点。①牛乳は50～70ccくらいでOK。あまり牛乳を出しすぎると「めっちゃ余るじゃん…」と悲しくなります。②1枚目のビスケットの下（底）には必ずクリームを塗る。そうしないと、底にクリームがなくて悲しくなります。以上、黒柳徹子ケーキ愛好会からのお知らせでした。

4.食べたいのをグッと我慢し冷蔵庫で一晩寝かす

ビスケットのまわりにもクリームを塗ってケーキっぽくしたら、ラップをかけて冷蔵庫で一晩寝かせます。このケーキについては、冷蔵庫で3時間くらい冷やすというレシピも目にしますが、黒柳徹子ケーキ歴が長い筆者のオススメは「一晩寝かすこと」！そうするとマリービスケットが水分を吸ってスポンジみたいになるんです。これほんと。

ラップをしたらクリームが少しはがれちゃいますが、トッピングでごまかせるので気にせずにいきましょう。ちっちゃいことは気にするな！それ、ワカチコワカチコ～（？）

一晩冷やす間に、家族につまみ食いされたり自分で食べちゃわないように気を付けましょう。（このレシピ最大の難関はここ）