「もうひとつ…もうひとつ…」って食べがちなお菓子No.1(私調べ)のルマンド。気付いたら袋の中が空っぽになってて「アレ!?そんな食べたっけ!?」ってなります。記憶喪失ですかね…。
そんなルマンド信者にある吉報が。なんでも、ルマンドは餃子の皮で作れるらしい!え、マジすか…!ということで本日は「餃子の皮ルマンド」に挑戦します!
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今日作るのは「餃子の皮ルマンド」
1.材料一覧はこちら
材料はこちら。
餃子の皮、板チョコレート、バターです。シンプルな3点セット。
チョコレートは贅沢に纏わせようと思って2つ買いましたが、後々、この判断に救われることになります…。
2.溶かしたバターを塗って餃子の皮を丸める
バターをレンジで溶かし、餃子の皮に塗ってくるくる巻きます。
一方向にくるくる巻くのではなく、両サイドからくるくるするのがポイント。
これがまた、なかなかどうして難しい。
手が4本くらい欲しくなる作業です。両面宿儺かカイリキーになりたい。
3.丸めた餃子の皮をトースターで焼く
アルミホイルを敷き、トースターで焼いていきます。
油断すると端からバターが垂れてくるので気をつけて!
4.焼き色がついたらひっくり返してさらに焼く
チーンと音が鳴り、トースターを開いてみると…
うわー!いい色!
バターの香りが漂い、「お菓子づくりしてる感」がバチバチに出てきました。
かわいいヒラヒラエプロンとバンダナをつけてお菓子づくりしてる女子みたい!実際はクタクタTシャツとステテコ姿な自分を忘れ、次の工程へ。キャピキャピ!
5.溶かしたチョコレートをかける
キャピキャピルンルンで次の工程へ進んだ時、事件発生。
数分前「チョコレート湯煎で溶かすのめんどくさいから、刻んでレンジでチンしよ」とズボラしたのですが、気づくとレンジから白い煙がモックモク。
慌てて開けると、まるで玉手箱のような煙が立ち込めるレンジから丸焦げのチョコレートが出てきました。
私のおバカ!真ん中と下の部分のチョコレートは完全に炭になってしまっていたのでなんとか生き残った上の端っこ部分のチョコレートを回収。湯煎で溶かし、焼いた餃子の皮にかけていきます。
その後、冷蔵庫で1時間ほど冷やすと…
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完成!チョコレートのマダラさがおしゃれなルマンド!ルマダランド!
出来上がったのがこちら。おー、洋菓子っぽい!
量が足りず一生懸命伸ばしたチョコレートも、なんだかいい感じのマダラになっています。オシャレかも!
好きな人のために一生懸命お菓子作りをしたけれど、失敗してしまったショボン…的な愛嬌がありますね!…ね?(圧)
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いざ実食!よ…洋菓子だー!
いただきます。パクっ…
お!パリッとしてる!バターとチョコの甘みがたまらん!
本家のルマンドはサクサクな感じですが、これはそれよりも歯応えがあるパリパリな感じ。なるほどなるほど。
でも…ルマンドじゃないぞ、これ
パリパリしてる。甘い。美味しい。
でも、ルマンドではない!!(笑)
せっかくなので自分以外の人の意見も聞きたくなり、同居人に「ほら、ルマンドお食べ」と差し出してみたところ「これなに?」と10回くらい言ってました。
でも「これなに?ねぇ、なに?」って言いながらお皿に乗せたのを全部食べ切ってたので、やっぱりちゃんと誰が食べても美味しい洋菓子ということは間違いない。
生クリームとかミルク足してみてもいいかも
アレンジでチョコレートに生クリームやミルクを足したり、ホワイトチョコを回しかけてみてもいいかも。
あと、サックサクの歯応えにしたかったら、春巻きの皮を使うとか、トースターでもっと焼き上げるとか…
いやー、まだまだ無限の可能性を秘めてるな。
伸びしろですね!(クソデカボイス)
手軽に「お菓子作りをするアタシ」を楽しめるジェネリックレシピ
餃子の皮がちょっと余ったらぜひ作って欲しい餃子の皮ルマンド。お菓子作りのレシピにありがちな「粉砂糖10g」「バニラエッセンス3滴」などの細かな分量を気にせず直感で作れる点も嬉しいです。
休日に「お菓子作りする自分」に酔いたくなったら、挑戦してみてもいいかも。
では最後にひとつ。
チョコは絶対に湯煎で溶かすんだよ、お姉さんとの約束だ!
写真・文/タダユイ
この記事はレシピ検索サイト「レシピル」から配信されました。
元記事:餃子の皮で「ルマンド」が作れるってマジですか…?これで無限に生成できるぞ!
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