鉄道系YouTuberのスーツ交通、本名を公表! 鉄道好きならではのユニークな公表方法とは?

鉄道系YouTuberの先駆者とも言えるスーツさんが本名を公表し、話題を呼んでいます！2012年から動画投稿をされていて、2016年の「最長往復切符の旅」を皮切りに学生とは思えない卓越した喋りで人気を博していました。

2021年3月に横浜国立大学を卒業した動画が公開され、学生としての活動に終わりを迎えました。これからは在学中に設立した会社を軸に活動されるそうです。この記事ではスーツさんの名前にゆかりのある駅を巡る旅の様子やSNSの反応をご紹介します！

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スーツさんの姓、藤田駅へ

スタートはJR東北本線の福島駅から、姓に関する名前の駅と名に関する名前の駅に向かうようです。仙台行きの列車に乗り込み、目的地へと向かいます。途中様々な姓っぽい名前が出てきますが、姓とは違うようです。しかしいつも通りの厚い情報量と流暢な喋りで停まる駅を解説されていました！

姓の藤田駅に到着！

スーツさんの姓は宮城県福島市にある「藤田駅」と同じ名前なんだとか！早速駅に降りると、駅自体は閑散としているもののスーツさんと似たような鉄道マニアの方も降りているそうです。

藤田駅にはもともと味のある駅舎があったそうですが、現代的な駅舎になっていました。スーツさんが藤田っぽくないという意見を牽制するため、2018年に会社を設立と同時に加入して作った保険証を提示。そこにはしっかりと藤田の文字と生年月日があり、信憑性を確保されています。

藤田駅には普通列車は1時間に1本しか電車が来ないところにも関わらず、駅は有人で利用客も多いとのこと。そんな駅に名前のために降り立ったわけではない様子。

藤田駅周辺の情報

しばらくするとホームに来車アナウンスが流れます。来たのは貨物列車、通過する様子を間近で見られるとマニアの間では有名のようです。2両連結の強力な機関車で牽引しているのですが、藤田駅の先には国見峠という険しい山道があるからなんだとか。

国見峠を登り始める貨物が見えるそうで、藤田駅に架かる昭和初期から使われている跨線橋へ。つい先程目の前を通って行った貨物列車が急勾配な峠を登り始める様子に大興奮！

駅の外に出て藤田駅の周辺情報を披露。藤田駅の住所は「福島県伊達郡国見町山崎北町田」で、番地は表示されていません。かと思えば近くの郵便ポストには番地が記載されていました。しかし住所が北町田ではなく、国見町字藤田字観月台と地名が変わっています。

藤田駅周辺は合併され、国見町が地域名で江戸時代から続く山崎と北町田が残り今の住所になっているとのこと。

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名の広戸駅へ！

再び東北本線に再び乗り込み、春一歩手前の景色を横目に北上していきます。藤田-貝田区間は絶景ポイントとして、スーツさんも昔から好きだったそうです。撮影された日は寒さの残るシーズンだったようで、閑散としていました。春になると梅や桜の花によって桃源郷のような景色が車窓から堪能できるんだとか！

この日最後に到着したのは盛岡駅。名の駅にはさらに移動する必要があるのですが、ローカル駅ゆえに一泊しなければならないようです。9年ぶりの盛岡駅周辺を堪能し、翌日さらに北上して青森県へ。電車を乗り継ぎ、五能線は広戸（ひろと）駅に到着しました。スーツさんの名前は「藤田裕人」だそうです！