里崎智也のYouTubeチャンネル「Satozaki Channel」で佐々木郎希選手の交代を徹底解説!

日本プロ野球界で今一番注目されていると言っても過言ではない千葉ロッテマリーンズの佐々木郎希選手。2022年4月17日に行われた対日ハム戦では、2試合連続完全試合を目前に交代をし話題を呼んでいます。

様々な憶測が飛び交う中、「Satozaki Channel」の里崎さんによる解説がわかりやすい！と急上昇ランキングにも掲載されるほど！この記事では、佐々木選手がなぜ交代する必要があったかを里崎さんが解説する様子やSNSの反応をご紹介します。

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残り1イニングで完全試合達成！

千葉ロッテvs日ハム戦の解説仕事を現地で行ったという里崎さん。対戦後の佐々木選手にインタビューもした後の撮影になったようです。里崎さんも今回の試合には熱が入っていた様子。前試合で完全試合を果たしている佐々木選手、注目の試合で8回まで102球で14奪三振無四球の完全試合をしました。

ところが残り1イニングというところでの交代について徹底解説するようです！

日ハム投手陣の活躍

完全試合が継続している中での交代となったものの、10回表の1-1により佐々木選手の成績に勝ち負けがつかない結果となりました。日ハムの打線で佐々木選手の完全試合を止めることはできなかった結果となりましたが、投手陣が完全試合を止めたと里崎さんはいいます。

中でも上沢選手と堀選手が、佐々木選手が投げている間に千葉ロッテ打線を止めていたことを高く評価されていました。投手陣の活躍で点差が拮抗していくことに注目している里崎さん。完全試合がかかった試合では打撃に注目されがちですが、相手チームの投手陣にもスポットライトをあてる広い視野があります。

この日の決定打は万波選手のソロホームラン！

上沢選手の7回104球4安打8三振1四球1デッドボール無失点と好成績。「0-0だったら負けないぞという気迫のピッチング」が素晴らしいと評価。決定打となったのは10回の表日ハム万波選手。フォークボールの浮いた球をうまく打ち返した万波選手、打った瞬間の快音と共に予想を上回る伸びでソロホームランになりました。

一方の千葉ロッテの打線は6安打でチャンスを作る回がありましたが、点に結びつきませんでした。クリーンナップのレアード選手とマーティン選手が試合全体で不発に終わった打席が印象に残ったようです。

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9回で交代した佐々木選手の謎に迫る！

「これから解説する内容が正解」だという里崎さん。佐々木選手も試合後のインタビューで交代の理由を回答しているようです。「投げろと言われれば投げれたかもしれないがけど、納得する形で交代している」とのこと。

完全試合を目前にした交代に対する意見は、一試合で観ているかどうかで賛否が分かれると里崎さんはいいます。

ルールに則った交代！？

佐々木選手はプロ野球界入り以降毎年課題を課していました。1年目は投げずにひたすら体力作り。2年目は10日以上の中日を設けて、最高のコンディションで試合に臨む。そして今年は先発ローテーションを中日6日にして、最高のコンディションを作り上げること。

今年は先発ローテーションの中で必要な調整の仕方を学ぶ一年に。先発ローテーションが中6日で回れない投手はいない一方で、佐々木選手はまだ自分で調整できない段階にいるとのこと。ベンチ陣からは中6日で投げていくノルマを設けており、怪我なく1年間投げていくためには投球数を100球前後にする必要があるのだとか。

目の前の完全試合を取るか、長い選手生命を考えた課題と向き合うかがポイントになるようです。