KDDIとSoftBankが、それぞれオンライン限定プランとして提供している「povo2.0」と「LINEMO」を比較します。
両社は共に楽天モバイルからの乗り換え先として人気のプランです。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:カオナシガジェット【元携帯ショップ店長】,povo2.0,LINEMO,楽天モバイル
知っておくべきpovo2.0の特徴とは?
povo2.0の最大の特徴は、基本料金が0円であるということです。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIIのサービスが始まると「1GB以下0円」が廃止されます。そのため、電話番号を安く維持したいと思っているユーザーにとっては、povo2.0は非常に魅力的なプランです。
そして、povo2.0には基本料金0円以外にも多くの特徴があります。
◇ povo2.0の、多彩なトッピングとは?
なんと、povo2.0には1GB(390円)から150GB(12,980円)という幅広いデータ容量をユーザー自身でトッピングすることができます。さらに、24時間データ使い放題(330円)もあります。
また、5分以内通話かけ放題(550円)、通話かけ放題(1,650円)などのトッピングもあり、通話の頻度が高いユーザーにとっても選択肢に入るプランです。
これらのトッピングをユーザー自身で好きなように追加することができます。つまり自由度がかなり高いということです。
◇ povo2.0で使えるデータ容量が貰えるギガ活とは?
ギガ活とは「au PAY」を対象店舗で使うことによってpovo2.0で使用できるデータ容量が貰えるというサービスです。
例えば、コンビニのローソンで500円(税込)以上のお買い物をするとpovo2.0で使える300MB(有効期限3日間)のデータ容量が貰えます。
ローソン以外にも多数のお店がギガ活の対象になっていますので、詳しくはpovo2.0のホームページで確認してみて下さい。
つまり、ギガ活を利用して日常の買い物をすることによって、povo2.0で使えるデータ容量を手に入れられるということです。
◇ povo2.0は難易度が高い?
povo2.0は自由度が高い魅力的なプランです。ただ、その反面データ容量の管理等をユーザー自身で行う必要があります。
povo2.0は何もトッピングされていない状態だとインターネットの速度が128kbpsになってしまいます。128kbpsの速度というのは完全にネットが止まっているわけではありませんが、相当なストレスを感じるくらいの速度です。YouTubeなどは一切見ることができないと思って下さい。
また、180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることもあります。
つまり、今まで定額プランを契約してきたユーザーにとっては、使い勝手が大きく異なるということです。
ただ「今何GBくらい使っている」、「残り何GBが残っている」みたいな把握が問題なくできるユーザーにとってはpovo2.0は非常にオススメです。
もっと簡単に使いたいと思うユーザーの方にオススメの通信会社もあります。
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