AppleはEUで導入される規制に対応するため、次世代「iPhone 15」シリーズに、LightningポートではなくUSB-Cポートを採用する予定です。これについて、実際にUSB-Cが搭載された「iPhone 15 Pro」の実機写真が登場しています。
*Category:テクノロジー Technology *Source:MacRumors ,@URedditor
「iPhone 15 Pro」USB-Cポートの実写画像
リークされた写真はこちら。これはレンダリングなどではなく、「iPhone 15 Pro」のUSB-Cポートの「実際のクローズアップ」とされています。
ポートの中には、従来のLightningポートにはない「ベロ」のようなものがあることが分かります。USB-C端子の場合はメス端子がケーブル側、オス端子がポート側となっているため、これは明確な違いです。
画像をリークしたのは、Unknownz21(@URedditor)氏。テックメディア「MacRumors」はこの画像を取り上げ、「iPhone 15 Pro」のUSB-Cポート搭載に加え、同デバイスで噂されている微調整されたデザインも初めて確認することができると指摘しています。
That’s cute.
Anyway, here’s an actual close up of the USB-C port on the iPhone 15 Pro. No imagination or rendering required. https://t.co/vMyQPzeNws pic.twitter.com/LtF3se6MjL
— Unknownz21 (@URedditor) February 16, 2023
リーク画像で確認できるように、Appleは「iPhone 15 Pro」の筐体に深いカーブを追加するなど、細かなデザインアップデートを行うとリークされています。また、ステンレススチールではなくチタン素材に移行すると噂されており、今回リークされた写真でも確かにチタン仕上げのように見えます。
Unknownz21氏によると、USB-Cへの移行に伴い、Appleは「E75 Lightning Controller」を「E85 Port Controller」に置き換えることを計画しているとのことです。
なお「MacRumors」によれば、今回公開されたのはUSB-Cポートを搭載した「iPhone 15 Pro」ですが、USB-Cポートへの切り替えは「iPhone 15」や「iPhone 15 Plus」を含む全ラインナップに適用される見込み。ただし、デザイン変更はProモデルのみになるとされています。
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