app

新型iMacの「白ベゼル」からみるAppleデザインの美学



» iPhone 14シリーズには「2眼カメラの大型モデル」が登場、miniモデルは廃止との噂




Appleは新しい24インチ「iMac」からベゼルの色を今までの黒から「」に変更しました。

Appleはなぜ、このような変更をしたのかを、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。



*Category:テクノロジー Technology|*Source:Apple Explained,wikipedia

「iMac」と「ベゼル」の関係とは?


2007年から2017年の「iMac」は全て、黒いベゼルでした。しかし、最新の24インチ「iMac」からベゼルの色を白に変更しています。この変更は「iMac」ユーザーにとっては不満に感じる方もいるかもしれません。

しかし、Appleがこのような決断をした理由はいくつかあります。

まず最初に、iMacのベゼルは実際には白ではなく、薄い灰色です。そしてこの色は、ニュートラルなトーンであり、ユーザーの生活環境に溶け込みやすいという特徴があります。


もし仮に、真っ白であれば、目がくらむ可能性があり、真っ黒の場合はコントラストが強すぎて重たさを与えてしまいます。


また、この明るいベゼルは、新しい「iMac」のカラーにも相性がいいです。色の好みは主観的なものですが、Appleは、ユーザーが最も好むと思われる色を考えて製造しています。


過去の製品の「iMac G3」を製造した時も、明るい本体にはライトグレーのベゼルを組み合わせていました。そして、この機種はその時点で、Apple史上最も売れたコンピューターとなったのです。


「iBook」でも、明るいカラーとライトグレーのベゼルが特徴でした。


そして「iMac G4」と「G5モデル」には、さらに明るいホワイトが採用されました。


つまり、Appleはすでに明るい本体と明るいベゼルを組み合わせたデザインを確立していたのです。

では、なぜ2007年以降、Appleは「iMac」のベゼルを黒にしたのでしょうか。


それは、どちらの色にも有効な使い道があったからです。

明るい部屋で使うなら、より明るいベゼルが目に優しく快適なはずです。一方、暗い部屋では黒いベゼルの方が快適です。

iMacを購入する一般のお客様や企業の場合は、通常明るい環境で使うことが多いはずです。例えば、日中の誰かのリビングルーム、明るい小売店、明るいオフィスエリアなどです。このような環境であれば、より明るいベゼルが最適です。

一方、プロの現場では黒色が最適なのです。なぜなら、ビデオ編集などは暗い部屋で行われているからです。


つまり、どちらの色も間違っていたわけではないのです。

Source: app