突然ですが、みなさん「じゃばら」という和歌山特産の柑橘をご存知ですか?見た目は柚子に似ていますが、もう少し大ぶり。柚子よりも果汁が豊富で種がなく、独特な風味があるんです。邪気を払うという意味から“じゃばら”と名付けられたそうですよ。
そんなじゃばらを使った「じゃばらあられ」が、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で販売されています。じゃばらを配合した七味を使った、ピリッとした辛みがクセになる逸品。じゃばら初体験だった筆者ですが、1つ食べたらもうじゃばらの虜になってしまいました…!
3社のコラボにより完成した昔ながらの杵つきあられ
じゃばらは、ヒスタミンの放出を抑える働きがある「ナリルチン」が他の柑橘に比べて驚くほど豊富に含まれているため、風邪などのムズムズ予防や、アレルギー対策にも活用できる果実として注目されているんです。天然由来の成分なので、薬を使いたくない方でも安心して取り入れられますね。
じゃばらあられの開発に携わったのは、じゃばらを使った商品を開発する「じゃばら本舗」と、長野県の老舗七味唐辛子メーカー「八幡屋礒五郎」、和歌山県の米菓メーカー「増田米菓株式会社」の3社。試行錯誤の末、七味の中にじゃばら粉末を60%配合したじゃばら七味を完成させ、じゃばらの風味が存分に楽しめるあられを開発しました。
1つ食べたらもう最後…!
粒の大きさは直径1センチほど。チャック付きの袋になっているので、保存も便利です。
早速食べてみたんですが、これ、手が止まらなくなります。カリッと香ばしくて後を引く美味しさ! せっかくのチャック付きですが、果たして出番はあるのでしょうか(笑)
口に入れた瞬間に、今まで味わったことのない独特な柑橘の香りを感じました。これがじゃばらの正体か…! 柚子七味のような味を想像していたんですが、柚子ほど味がキツくなく、もっとマイルドで上品な味わい。クセになる苦みが特徴的で、後味にほんのり酸味も感じます。
見た目はさほど辛そうに見えませんが、実際に食べてみると結構唐辛子がきいていて、ピリッと刺激的。絶妙な辛さでお酒も進みそう~。大きめのものはふわっと軽い食感で、小粒のものは固めなど、粒の焼き加減や大きさによって味や食感に違いがあるのも魅力。1袋で色々なあられを食べているようなお得感があっていいですよ。
じゃばら関連商品もご紹介♪
じゃばらあられに使われている「じゃばら七味」もお取り寄せできちゃいます。
辛党としては、やはり“追い七味”せずにはいられません! 風味が増して最高!
さらにもう1品、じゃばらの果皮粉末「じゃばら生活」も使ってみました。こちらはじゃばら本舗のオンラインショップで販売されています。
試しにそのまま食べてみたんですが、爽やかな柑橘の香りとほのかな苦みが印象的。やはり柚子の風味とは全く別物ですね。この独特な苦みがクセになる大人は多そう。通好みのフルーツと言えます。
筆者はアイスにのせて楽しみました。口に入れた瞬間にふわっとフルーティーな酸味が広がり、いつものバニラがワンランク上のスイーツに! 粉末状になっているので、このまま料理に使えて便利ですよ。
コロコロとした小さめサイズで煎餅より割れにくいので、ギフトとしてもかなり重宝しそうだなと思いました。プロジェクト終了日は2022年1月30日! まだじゃばらの味を知らない方、ぜひお試しください♪
製品名:じゃばらあられ
公式サイト:
春にぴったり!スーパー果実「じゃばら」を使った昔ながらの杵つきあられ出来ました
Source: app