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「.crypto」は仮想通貨(暗号資産)で使われているブロックチェーン技術ベースで管理されるインターネット・ドメインのひとつです。その「.crypto」をクレジットカードだけで手軽に購入できるサービスを提供する「アンストッパブル・ドメインズ(Unstoppable domains)」が、プライバシー重視のウェブブラウザ『Brave』と連携し、「.crypto」上のウェブサイトへのアクセスが可能になりました。
*この記事はテック業界の話題を紹介するものであり、金融商品の勧誘や投資の助言等ではありません。*本サイトに記載されたURLからの売り上げ等は一部が製作者に還元される場合があります。
BraveブラウザとUnstoppable domainsが連携する意味
「.crypto」のドメインは所有権がブロックチェーン上で管理されるので極めて改ざんが困難なことや40ドル(約4400円)〜と比較的安価に取得でき一度取得すれ年額課金などが必要ない、仮想通貨(暗号資産)の送受信に使えるといったメリットがあります。
一方で、一般的なブラウザではアクセスはできない点がデメリットとして挙げられていました。
以下はmacOSの標準ブラウザ『safari』で「.crypto」のウェブサイトにアクセスした様子で、エラー表示となっています。
「月間のアクティブユーザーが2000万人を超えるという( *1)、今回『Brave』がネイティブ対応をしたことで「.crypto」の普及に弾みがつくことが期待できます。
モバル版の『Brave』は、記事作成時点(2021年5月末)においてはAndroidのみが対応で、iOS版は開発中とのこと。
デスクトップ版はWindows(64/32-bit)、 macOS(Intel/M1)、Linuxで使用できます。
▼『Brave』ブラウザのダウンロードはこちら
実際に筆者の『MacBook Pro』に『Brave』をインストールして、オンラインミーティングサービスのhuddle01.cryptoにアクセスした様子は以下の通り。
当たり前といえば、当たり前なのかもしれませんが……ちゃんと閲覧でき、一般的なブラウザを使用してウェブサイトを見るのと同じスムーズな体験ができました。
なお、『Opera』ブラウザも「.crypto」などのいわゆる仮想通貨ドメインにネイティブ対応しており、プラグインを使用すれば『Chrome』や『FireFox』『Edge』などでも閲覧が可能です。
また、Unstoppabledomains.comのサービスを使用すれば個人でも手軽に「.crypto」ドメインを使用してウェブサイトを公開できます。
おもしろいのは、自分が所有するドメインを販売する「For Sale」ページが作れる点で、投資目的として高値がつきそうなドメインを買っておいて販売するという一攫千金狙いも可能です。
「.crypto」のドメインはメールアドレスとクレジットカードがあれば40ドル〜購入が可能となっているので、気になる人は以下の
ページをチェックしてみてください。
▼ Unstoppabledomains.com
(↑)上の画像をタップ/クリックすると公式サイトに移動します。
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