仮想通貨の時価総額トップ100を足すと、その総額は200兆円を超えます(※1)。この記事では「仮想通貨・暗号資産の「交換所」」のランキングをご紹介します(2021年6月版)。不動の1位、注目の新星など、いま世界で勢いがある「クリプトエクスチェンジ」がこれでまるわかり!
*Category:テクノロジー Technology|*Source:CoinMarketCap|*この記事は取引ボリュームに基づくランキングを紹介するものであり、投資の推奨や勧誘、宣伝ではありません。また、グローバルのデータに基づくランキングのため日本居住者の使用を前提としていない取引所が含まれる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
仮想通貨・暗号資産交換所ランキング:2022年6月
仮想通貨・暗号資産を購入したりトレードしたりするための「交換所」「取引所」「エクスチェンジ」と呼ばれるサービスは無数に存在しています。その中から、直近の取引金額が多い交換所をランキング形式でチェックしていきましょう!
◇ スポット取引額トップ10
『ビットコイン』や『イーサリアム』などのスポット(現物)の取引ボリュームが多い交換所は以下の通りです。スポット取引は歴史が長いサービスなので、このボリュームが多いということは「長らくユーザーの支持を受けている証」と言えるでしょう。
- Binance(バイナンス)
- FTX(エフティーエックス)
- Coinbase Exchange(コインベース・エクスチェンジ)
- Kraken(クラーケン)
- KuCoin(クーコイン)
- Gate.io(ゲート・アイオー)
- Bitfinex(ビットフィネックス)
- Huobi Global(フォビ・グローバル)
- Binance USA(バイナンス・ユーエス)
- Gemini(ジェミニ)
なお、一時期勢いにのっていた「Crypto.com Exchange(クリプトドットコム・エクスチェンジ)」はトップ10から脱落、14位となっています。
スポット取引額:日本拠点の交換所は?
日本を拠点とし、日本人向けにサービスを提供している交換所の中でスポット(現物)の取引ボリュームが大きいところは以下の通りです。
◇ デリバティブ取引額トップ10
仮想通貨・暗号資産ベースの金融派生商品の取引ボリュームが大きい交換所は以下の通りです。多くが2018年以降にサービスを開始した交換所となっており、新興サービスの勢いが感じられます。
- Binance(バイナンス)
- OKEx(オーケーエクスチェンジ)
- CoinTiger(コインタイガー)
- ByBit(バイビット)
- Bitget(ビットゲット)
- BTCEX
- BitCoke(ビットコーク)
- Crypto.com Exchange(クリプトドットコム・エクスチェンジ)
- FTX(エフティーエックス)
- ZBG(ジービージー)
- CoinFLEX(コインフレックス)
- Phemex(フェメックス)
6月上旬時点では、テラ/ルナショックの影響があり暗号資産価格が下がり、取引量も減っていますがビットコインを中心に底堅い需要があります。今後、しばらくは「仮想通貨の冬」となる可能性もありますが、ビットコインとその周辺のエコシステム(ライトニング・ネットワーク、RSK、など)は急速に発展を遂げており、次の強気相場を迎えた時に大きな飛躍が期待できそうです。
下落局面こそ仕込み時と考えて、新しい交換所やトレード手法の開拓に励んでみてはいかがでしょうか?
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