数年前から夏になると「スーパーのわらび餅を劇的においしくする技」を目にすることが増えました。たったひと手間かけるだけで、劇的においしくなるので、やらなきゃ損レベルの技を実際にためしてみました!
スーパーのわらび餅を劇的においしくする技
夏になると食べたくなる、ちゅるんと丸いもちもちの「わらび餅」。本格的な「わらび粉」から作られた「わらび餅」もおいしいのですが、もっと身近でよく目にするのがスーパーやコンビニで販売されている透明の「わらび餅」。
価格は100円前後とお財布にもやさしい♪
そんなわらび餅を劇的においしくする技があるって知ってましたか? ここ数年、夏になるとSNSでよく話題になっているので目にしたことがある人も多いかもしれませんが、たったひと手間かけるだけで、めちゃめちゃおいしくなるんです!
その方法は、至ってシンプル。
わらび餅を氷水でしめる!
では、実際にやってみましょう!
氷水でしめるとプルンプルンに♪
今回は、あとで食べ比べるためにパックのわらび餅を少しお皿に分けました。この時点では1粒1粒がくっついていて、なかなか剥がしづらい状態。
パックに残った方を氷水でしめていきます。
用意するのは氷の入った水。それだけ。
ここにわらび餅をドボンっ。
手で、1粒1粒にわけていきましょう。
あんなにもくっついていたわらび餅が、水の中で少しつまめば1粒1粒に分かれていきます。ぷにぷにしていて気持ちい触感♪
1粒1粒に分かれたらザルに上げます。もう、この時点でツルツル♪
これをパックに戻せば完成!
ただ氷水でしめただけでそんなに味がかわるのでしょうか・・・?
「氷水でしめたわらび餅」と「何もしていないわらび餅」を比べてみると一目瞭然。
「氷水でしめたわらび餅」はコロコロと1粒1粒分かれているのに対し、「何もしていないわらび餅」の方はぎゅっとくっついてしまっています。
まずは「何もしていないわらび餅」をそのままパクッと。いつもの味ですね。ぷにぷにの触感もあって、ほんのり甘くておいしい。
続いて「氷水でしめたわらび餅」を1つ。。。全然違う!!!
見た目以上に口に入れた時の舌触りが全然違うんです。つるんと滑らかですごくきめ細かく感じられます。
「何もしていないわらび餅」はくっついている状態から無理やり引き剥がしているので表面が少しざらっとしていて、粘り気がある状態。それが「氷水でしめたわらび餅」は表面が限りなくツルツルで、おいしさが倍増! あのひと手間でこんなに違うの!?と驚くほど!
きな粉をかけたもの食べてみました。
まずは「何もしていないわらび餅」。きな粉の優しい甘さがおいしい、普通のわらび餅です。
続いて「氷水でしめたわらび餅」。まず、きな粉のつき方が満遍なくつけられることに感動。氷水でしめたことで表面にうっすら水分が残っているので、それが呼水になってきな粉が満遍なくつくんです。
食べてみると・・・やっぱり断然おいしい!表面がつるんとしているので、食感が滑らか。この味を知ってしまったら、もう氷水なしで「わらび餅」は食べられなくなってしまうくらい、劇的においしくなります!
あっという間にできるひと手間で、いつもの「わらび餅」が劇的においしくなるので、ぜひお試しを!
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