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なんで? Appleがケチった新型『MacBook Pro』唯一の欠点

新型『MacBook Pro』がAppleから発表されました。しかしApple公式サイトの仕様から、意外な弱点も判明しています。

新型『MacBook Pro』ほぼ唯一の欠点


新型『MacBook Pro』はMacBook史上最も強力なプロセッサ“M1 Pro”や“M1 Max”を搭載し、120Hzに対応したミニLEDディスプレイを搭載するなど、まさに「究極のノートPC」とも言うべきスペックを誇ります。

さらにAppleが2016年以降廃止していたUSB-C以外のポートとして、SDXCポート、HDMIポート、新規格のMagsafe 3ポートが搭載され、外部メディアへの接続がより便利になりました。


しかし海外メディア『MacRumors』は、この『MacBook Pro』のHDMIポートに旧規格である“2.0”が採用されていることを指摘しています。これはAppleの公式サイトの仕様から判明した情報です。このHDMI 2.0は最大4K/60Hzに対応していますが、最新規格のHDMI 2.1(4K/120Hz)と比較すると劣ります。

今年初めに発売された『Apple TV 4K』にはHDMI 2.1ポートが搭載されており、Appleがハイエンドモデルである『MacBook Pro』にHDMI 2.1を搭載しなかったのは不思議です。

『MacBook Pro』のM1 Pro搭載モデルは、HDMIポートの他Thunderbolt 4ポートも搭載しているため、最大6K/60Hzの外部ディスプレイを最大2台までサポートします。M1 Max搭載モデルは最大6K/60Hzの外部ディスプレイを3台と、最大4K/60Hzの外部ディスプレイ1台まで利用できます。


もちろん、新型『MacBook Pro』のスペックがモンスター級なのは間違いありません。しかしそれだけに、HDMIポートが最新規格ではないのが気になってしまいます。とりあえずHDMI 2.1ポートを搭載した4K/120Hzディスプレイの利用を考えている方は、これを念頭に置いた方が良さそうです。

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