3月9日に始まるWBCに向けてアメリカ代表の最終メンバーがついに決定しました。早い段階で史上最強の声もありましたが最終的にどんなメンバーが集まったのでしょうか。30人に選ばれたのは投手16人野手14人という編成。野手は捕手が2人内野手7人外野手5人となりました。MLBの中でもスター選手が出揃い年俸総額はなんと479億円以上! 豪華なメンバーが選ばれました。MVPやホームラン王、サイ・ヤング賞を獲得したこともある選手が勢揃い。ここでは主な中心選手をご紹介します!
目次
- 1. 主な中心選手〜投手〜
- 1.1. クレイトン・カーショウ(34)
- 1.2. マイルズ・マイコラス(34)
- 1.3. アダム・ウェインランド(41)
- 2. 主な中心選手〜野手〜
- 2.1. マイク・トラウト(31)
- 2.2. ポール・ゴールドシュミット(35)
- 2.3. カイル・シュワーバー(29)
- 3. アメリカ代表WBC2連覇なるか
主な中心選手〜投手〜
16人の投手の実力は申し分なし。昨シーズン10勝以上を記録した先発投手陣や30セーブ以上を記録したリリーフ陣をバランスよく揃え盤石の投手陣と言えます。その中でもMLBを代表する最強左腕や日本球界でも活躍した投手、MLBのレジェンドをご紹介!
クレイトン・カーショウ(34)
所属:ロサンゼルス・ドジャース
投打:左投げ左打
ポジション:先発
主なタイトル:最多勝利3回、最優秀防御率5回、最多奪三振3回、サイ・ヤング賞3回、シーズンMVP1回
現役最強左腕とも言われているこの男が選ばれたことには興奮しました! 34歳とベテランの域に達していますが昨シーズンも12勝3敗防御率2.28と衰え知らず。MLB通算で197勝と実績十分のスター選手です。
スリークォーター気味のリリースポイントから平均球速150キロのストレート。キレのあるスライダー、特徴的な鋭く落ちるカーブを主体に三振の山を築いていきます。とても有名な選手なので活躍に注目したいですね!
マイルズ・マイコラス(34)
所属:セントルイス・カージナルス
投打:右投げ右打
ポジション:先発
主なタイトル:最多勝利1回(MLB)、最多奪三振1回(NPB)、最高勝率(NPB)1回
2015年〜2017年まで読売ジャイアンツで活躍。記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。その後MLBへ復帰し最多勝利を受賞。昨シーズンは12勝13敗防御率3.29の成績を残し試合を作る能力に長けています。平均球速150キロのストレートに加えスライダー、カーブ、シンカーをバランスよく操り的を絞らせません。
日本球界をよく知る男がアメリカ代表に加わったのは脅威ですね!
アダム・ウェインランド(41)
所属:セントルイス・カージナルス
投打:右投げ右打
ポジション:先発
主なタイトル:最多勝利2回
41歳とベテランですが未だ健在。昨シーズンは11勝12敗防御率3.71を記録。MLB通算195勝と申し分ない成績を残しています。
ストレートは平均140キロ台半ばですがカーブ、シンカー、カットボールなどを操りコントロールのよいのが特徴。三振も奪えて打たせて取るピッチングもできる経験豊富な投手です。
主な中心選手〜野手〜
アメリカ代表の投手を紹介しましたが野手の方はさらに豪華な顔ぶれとなっています! それぞれのポジションに実績十分のスター選手がずらり。その中でも現役最強と呼ばれている選手、昨シーズンのMLBナショナルリーグMVP男や本塁打王をご紹介します!
マイク・トラウト(31)
所属:ロサンゼルス・エンゼルス
投打:右投右打
ポジション:センター
主なタイトル:シーズンMVP3回、打点王1回、盗塁王1回
あの大谷翔平と同じチームに所属するトラウト。現役最強の選手と呼ばれているには理由があります。MLBで安定して好成績を残していますが、特質すべき点は通算成績がOPS1.002である所です! OPSとは打者を評価する指数の一つで出塁率と長打率を足した数のことで、高ければそれだけチームに貢献したことになります。
昨シーズンの大谷翔平はOPS.875でした。この数字を見るだけでもどれだけ活躍しているか分かりますね! アメリカ代表のキャプテンとしてどんな活躍をするのか楽しみです!
ポール・ゴールドシュミット(35)
所属:セントルイス・カージナルス
投打:右投右打
ポジション:ファースト
主なタイトル:本塁打王1回、打点王1回、シーズンMVP1回
35歳と言う年齢にも関わらず昨シーズンではナショナルリーグのMVPを受賞。打率.317、35本塁打115打点と大活躍の1年でした。守備も安定しておりアメリカの精神的支柱として引っ張る存在になることでしょう。
カイル・シュワーバー(29)
所属:フィラデルフィア・フィリーズ
投打:右投左打
ポジション:レフト
主なタイトル:本塁打王1回、シルバースラッガー賞1回
昨シーズン46本塁打を放ちナショナルリーグの本塁打王に輝いています。魅力はなんといっても長打力。あのダルビッシュから特大のホームランを放ったこともあります。三振も多いですがバットに当たればホームランという恐ろしいバッターです。
アメリカ代表WBC2連覇なるか
WBC前回大会で優勝したアメリカ代表。前回よりもさらに強力なメンバーを揃えて戦う今大会はどこまで勝ち進むのでしょうか。日本代表とは準決勝で対戦する可能性があります。史上最強のメンバーとなっているアメリカ代表と対戦してほしいですね! 日本代表はどのような戦いをするのでしょうか。期待しながら待つことにしましょう!
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