MLBのロサンゼルスエンゼルスに所属する大谷翔平選手が2023年8月14日に行われたヒューストンアストロズとの試合において、「136と41」を記録しました。歴史を更新し続ける大谷選手。今回もまた記録を更新しています。
花巻東高校時代からのファンのライターがこの記録を解説します。
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目次
41とは? もちろんあの数字。
41とは、大谷選手のホームラン数。ここ9試合程ホームランが無く、腰痛や足、指の攣り等コンディションについても心配なニュースが続いていましたがついに沈黙を破る一打が出ました。
41号ホームランを放ち、投手10勝打者40本というメジャー記録を更新。リーグトップを更新しました。メジャー全体では42本を放っているマット・オルソン選手が一位となっています。強打者同士凄まじい勝負を繰り広げていますね!
136とは? ホームランの際に語られるあの数字。
136とは飛距離の事。136メートルもボールが飛んだよ、という事です。よくニュース等で「凄い飛距離だ!」という言葉を聞きますが、実際136メートルは凄いのか?という所を検証しました。
記録に残っている飛距離だと1960年にミッキーマントル選手が記録した195メートルという記録があります。トップ10のランキングを見てみるとほとんどが150メートル超え。しかし記録の大半は古い記録で測定方法も現在とは異なっています。それでも195メートルは凄いですね。
今回の球場データ。大谷選手の最大飛距離。
今回試合をしているのはアストロズの本拠地になりますミニッツメイドパークの球場規模は、最も短い所で左翼側が96メートル。センターで124メートルという広さ。136メートルも飛ばせばどこに飛ばしてもホームラン間違いなしの飛距離ですね。
ちなみに大谷選手が持つ飛距離の記録は、2023年7月1日に記録した150メートルが最大。飛距離トップ10にあと少しの記録となっており、大谷選手が如何に特別な飛距離を叩き出せるかの証明となっています。
136メートルも凄い飛距離ですが、この飛距離を出せる大谷選手だからこそホームランを量産できるのでしょうね。
ホームランだけじゃない。足でも見せる。
ホームランを打った第3打席の次の第4打席は警戒され、四球となりましたがその後の走塁で2塁への盗塁を成功させます。その時送球が乱れたのを見逃さず一気に3塁まで。一体何をしたら大谷選手を止められるのでしょうね。
今回の試合は見事勝利を収めました。大谷選手の活躍には今後も目を離せませんね!
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