ボストン・レッドソックスに所属する吉田正尚選手の活躍が止まりません。現地時間5/7には、5/1〜7の週間MVPに選出されました! その期間の打率は驚愕の4割8分です。ホームランも2本打ち、一躍メジャートップの注目度となった吉田選手。本記事では、そんな吉田選手を深掘りしていきます!
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目次
- 1. 吉田正尚選手とは
- 1.1. アマチュア時代は2部リーグ
- 1.2. 暗黒時代のオリックス・バファローズに入団
- 1.3. オリックス・バファローズを連覇に導く
- 1.4. WBC侍ジャパンの四番に座り、大会ベストナインに!
- 2. メジャー1年目となる今年の活躍
- 2.1. しかし、一時期はスランプに
- 2.2. 好調を取り戻し、16試合連続安打を記録!
- 2.3. アウトローの難しいボールをヒットに!
- 3. ユニフォームの着こなしでも話題に!
- 4. 引き続き、吉田選手の活躍に期待!
吉田正尚選手とは
吉田選手は今年から、メジャーリーグのボストン・レッドソックスに移籍した外野手です。日本時代はオリックス・バファローズの主力としてチームを連覇に導いた選手。野球選手の中では低身長とされる173cmながら、鍛えられた肉体で「マッチョマン」の異名で呼ばれています。
アマチュア時代は2部リーグ
吉田選手大学時代は、東都大学リーグ2部に所属する青山学院大学に所属。しかし大学日本代表の四番を任され、2015年ドラフト会議ではオリックス・バファローズに1位指名!
暗黒時代のオリックス・バファローズに入団
吉田選手は1年目から活躍し、規定打席未到達ながら打率2割9分を記録します。2017年は怪我で苦しみましたが、2018年からはクリーンアップに定着し、5年連続で打率3割をマーク! 中軸としてチームを支えました。
オリックス・バファローズを連覇に導く
吉田選手の飛躍の年となった2020年〜2021年は、個人として初のタイトルとなる首位打者を獲得! チームも波に乗り、2021年は千葉ロッテマリーンズを倒しリーグ優勝。2022年は福岡ソフトバンクホークスとの激しい優勝争いを勝ち抜き、リーグ連覇を果たしました!
WBC侍ジャパンの四番に座り、大会ベストナインに!
記憶に新しい2023WBC。当初四番には、前年セ・リーグ三冠王に輝いた村上宗隆選手が座っていました。しかし村上選手の不調が続くと、吉田選手が四番に座ります。するとメキシコ戦の7回には、試合を振り出しに戻す同点ホームランを放つ大活躍! この瞬間は、誰もが叫んだことでしょう。この活躍もあり大会史上最多打点を記録した吉田選手は、見事にWBCの大会ベストナインに選出されました!
メジャー1年目となる今年の活躍
WBCベストナインの肩書きを得てチームに合流した吉田選手は、開幕から好調! 開幕戦から四番に座り、2安打1打点と幸先の良い滑り出しで、数試合好調が続きました。
しかし、一時期はスランプに
WBCの反動か、吉田選手は4月中旬はスランプに陥ってしまいます。打率は1割台となり、様々なメディアで獲得は失敗だったと言われてしまいました・・・・・・。
好調を取り戻し、16試合連続安打を記録!
しかし、吉田選手は、スランプを乗り越えます。特に現地時間4/23のミルウォーキー・ブルワーズ戦では、1イニング2ホームランというメジャー史上58人目の快挙を成し遂げました。その後も吉田選手は、ヒットを重ねて16試合連続安打を記録! 吉田選手の打率は4割8分まで上昇しました。
アウトローの難しいボールをヒットに!
現地時間5/7のフィラデルフィア・フィリーズ戦、吉田選手は難しいボールをヒットにします。対峙するピッチャーはタイワン・ウォーカー投手。1ストライクから投じたアウトローいっぱいのスプリット。しかし吉田選手は、技ありのバットコントロールでレフト前に運びヒットとします。ウォーカー投手は、「え、あのボールをヒットにするの・・・・・・?」と言いたげに、困惑していました。
ユニフォームの着こなしでも話題に!
吉田選手は高いパフォーマンスはもちろんのこと、独特なユニフォームの着こなしから現地ファンに注目されています。吉田選手の着こなし方とは、ユニフォームのパンツをハイウェストで履くスタイルです
吉田選手のユニフォームの着こなしにメディアやファンが反応
吉田選手の着こなしはあまり見られないため、注目の的です。また現地メディアでは、吉田選手がヒットを打つたびウェストの位置が上がっているとも指摘されています。吉田選手の着こなしが話題になると、現地でも真似するファンが出てきました。吉田選手が愛されているのだとわかり、微笑ましいですね。
引き続き、吉田選手の活躍に期待!
レッドソックスで活躍を続ける吉田選手には、オールスター出場やワールドシリーズ制覇といった期待がされています。
イチロー選手、松井秀喜選手以来となるシーズン打率3割が期待!
青木宣親選手や秋山翔吾選手など、日本屈指の好打者でも記録できなかったメジャーの打率3割。規定打席に到達して打率3割を記録した日本人選手は、イチロー選手と松井秀喜選手のみとなっています。日本時代は5年連続3割を記録していた吉田選手。メジャーでも変わらずに3割を残すことが期待されます!
優勝争いも、ア・リーグ東地区は激戦区
レッドソックスは、勝率.579 (現地時間5/10時点)を記録しています。しかし、ア・リーグ東地区では3位。この地区で優勝、ワールドシリーズ進出を目指すことは非常に難しいでしょう。勝率5割を超えている名門ニューヨーク・ヤンキースでさえ地区最下位となっています。しかし10年前には、ワールドシリーズ制覇を成し遂げた名門レッドソックス。吉田選手やメジャー屈指の選手達を信じ、応援しましょう!
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