【MLB】鈴木誠也選手が自身最多15号ホームラン！飛距離も今季最長

メジャーリーグの名門、シカゴ・カブスで2年目のシーズンを戦う鈴木誠也選手。レギュラーシーズンも終盤戦に差し掛かりました。鈴木選手は9/5ジャイアンツ戦でメジャー自己最多となる15号ホームランを放ちました！今シーズンは6月・7月と不調でしたが8月後半には復調し、現在ヒットを量産しています。そんな鈴木選手の15号ホームランについて、今シーズンの打撃成績を含めて詳しく見ていきましょう。

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目次

• 1. 気になる試合結果は？
• 2. 不調を乗り越え放った一発は、飛距離も今季最長！
• 3. 鈴木誠也選手の経歴は？ドラフト2位指名で広島へ
  • 3.1. 5年契約でカブスへ移籍
  • 3.2. 5月には3打席連続ホームラン！
• 4. 大谷選手とは同学年！日本人選手対決も
• 5. 守備で何度もチームを救う！
• 6. 右打者のホームラン記録更新に期待！
• 7. 記録更新、チームのプレーオフ進出に期待！

気になる試合結果は？

9/5カブスの本拠地リグリー・フィールドで行われたジャイアンツ戦、鈴木選手は6番・ライトで先発出場しました。鈴木選手は第1打席の4球目、高めのストレートを捉えます。打球は右中間へ伸びてスタンドへ！4試合ぶりとなるホームランは、メジャーでの自己最多記録を更新しました。7回裏にもタイムリーツーベースを放ち、4打数2安打3打点と快音を響かせた鈴木選手。試合はダンスビー・スワンソン選手のタイムリーなどで追加点を挙げたカブスが5-0と勝利しました。

不調を乗り越え放った一発は、飛距離も今季最長！

鈴木選手がジャイアンツ戦で放った15号ソロHR、飛距離は約131.7mと今シーズン最長を記録しました。カブスの打球飛距離ランキングでも堂々の3位です！昨シーズンの本塁打14本を更新した鈴木選手。6月・7月と不調の時期もありましたが、8月後半には徐々に復調の兆しを見せました。9月に入り5試合で20打数7安打2本塁打、打率.350と打撃は好調！現地ファンも鈴木選手の復活に喜びの声を上げています。

鈴木誠也選手の経歴は？ドラフト2位指名で広島へ

鈴木選手は高校卒業を前に2012年のドラフト会議で広島カープから2位指名を受け入団しました。プロ野球では2016年から6年連続で打率3割・25本塁打をマーク！王貞治氏、落合博満氏に続く史上3人目の偉大な記録です。さらに鈴木選手は2019年・2021年には首位打者のタイトルを獲得しています。メジャー移籍前の2021年は打率.317、38本塁打に88打点と高い打撃力を見せました！

5年契約でカブスへ移籍

鈴木選手は2022年1月、広島カープからポスティングシステムを利用してシカゴ・カブスへ移籍しました。5年8500万ドルという超大型契約から、鈴木選手への期待値の高さが伺えますね！カブスはこれまでにナ・リーグ優勝17回、地区優勝7回の名門チームです。ダルビッシュ有投手や藤川球児氏、上原浩治氏など日本人選手も多く在籍していました。鈴木選手は2022年開幕戦から先発出場し、シーズン通して打率.262、14本塁打の成績を残しています。

5月には3打席連続ホームラン！

鈴木選手は5/17・18アストロズ戦との2試合でメジャー日本人選手初となる3打席連続ホームランを記録しました。3本のうち、2本目となる4号ソロは日米通算200号となるメモリアルアーチ！鈴木選手が1試合2本のホームランを放ったのは昨シーズン4/12以来2度目です。7/28・7/29の2試合で大谷翔平選手も同じく3打席連続ホームランを記録しています。メジャーの大舞台で日本人選手の華々しい活躍に、こちらも嬉しくなりますね！

大谷選手とは同学年！日本人選手対決も

鈴木誠也選手は1994年8月18日生まれの29歳、同学年にメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や藤浪晋太郎投手がいます。6月にはロサンゼルス・エンゼルスとの交流戦で大谷選手との日本人選手対決がありました！試合前に2人は握手やハグをして、談笑する姿も。いざ試合となると、6/7は大谷選手が16号ソロHR、6/9には鈴木選手が今シーズン12度目となるマルチ安打とお互いに競い合う関係に。今シーズン、鈴木選手とピッチャー・大谷選手の直接対決は、残念ながらありませんでした。

守備で何度もチームを救う！

7/7ブルワーズとの一戦は、4番・ライトで出場した鈴木選手が守備でファインプレーを見せました。ブルワーズのライメル・タピア選手が打った打球はライト方向へ低い弾道で飛んでいきます。鈴木選手は目線を切って追いかけ、見事な背走キャッチ！7/26ホワイトソックス戦は7回無死満塁のピンチで、モンカダ選手の打球をフェンス際で掻き出すようにキャッチし、守備でチームを救いました！デビッド・ロス監督も打撃はアップダウンがあるが、素晴らしい守備だと評価しています。

右打者のホームラン記録更新に期待！

今シーズン、鈴木選手のホームラン記録更新に期待がかかっています。それは、右打者の日本人選手シーズン最多ホームランを更新することです。右打者の最多ホームラン記録は城島健司氏と井口資仁氏の18本、その記録まであと3本に迫っています！

記録更新、チームのプレーオフ進出に期待！

ここまで、鈴木選手の放った15号ホームラン、同学年のメジャーリーガー・大谷選手との対決やホームラン記録更新について、詳しく見てきました。今シーズンも終盤戦に突入し、どんどん調子を上げている鈴木選手！現在ワイルドカード争いは2位と好位置につけているカブスですが、プレーオフ進出に向けてヒリヒリする戦いが続きますね。ホームラン記録更新はもちろん、敵打者のホームラン性の当たりをキャッチしてしまう好守備にも期待を込めて、終盤戦も応援していきましょう！

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