日本時間5月30日(現地時間5月29日)、オークランドで行われたアスレチックス対ブレーブス戦。藤浪晋太郎投手は4対1の8回に3番手として登板し見事1回を1安打1失点に抑える好投! チームの12連敗阻止に貢献しました! この試合、藤浪投手は同時に「メジャー初」となる記録も残していたのはご存じでしょうか? ここでは世界最高の舞台で挑戦を続ける藤浪投手の活躍と、ブレーブス戦での投球について解説していきます!
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目次
- 1. 藤浪投手のメジャーでの成績は?
- 1.1. メジャー初登板でいきなり大谷選手と10年振りの対戦が実現!
- 1.2. まさかの開幕4連敗……
- 1.3. 中継ぎデビュー戦で好投!
- 1.4. 待望のメジャー初勝利を記録!
- 1.5. MVP選手に対して真っ向勝負!
- 2. ブレーブス戦を振り返る!
- 3. 今後も藤浪投手の動向に要注目!
藤浪投手のメジャーでの成績は?
今季ポスティングシステムを利用して、長年の夢だったメジャーへの挑戦権を得た藤浪投手。開幕からあっという間に約2か月が経過。どのような成績を収めているのでしょうか? 振り返っていきましょう!
メジャー初登板でいきなり大谷選手と10年振りの対戦が実現!
日本時間4月2日(現地時間4月1日)、藤浪投手は開幕2戦目に先発登板。早くもメジャーデビューを果たします! 対戦相手は大谷翔平選手の所属するエンゼルス。かつて甲子園でしのぎを削った2人の10年振りの対決は大きな注目を集めました! 持っていますね!
大谷選手をファーストゴロに抑えるなど、2回までパーフェクトピッチング! 最高の立ち上がりを見せました! しかし3回先頭バッターに許したフォアボールを機に崩れます。大谷選手にフェンス直撃のタイムリーヒットを許すなど、この回だけでまさかの8失点。藤浪投手のメジャー初登板は黒星スタートとなってしまいました。
まさかの開幕4連敗……
藤浪投手はその後も先発としてマウンドに上がりますが制球が定まらずまさかの開幕4連敗。先発ローテーションから外れ、中継ぎへ配置転換が言い渡されます。阪神時代から先発へ強いこだわりを持っていた藤浪投手にとって、この配置転換は非常に悔しいものでした。
中継ぎデビュー戦で好投!
藤浪投手の中継ぎデビューは日本時間4月27日(現地時間4月26日)のエンゼルス戦。5点リードを許した場面での登板でしたが、2回を2安打3奪三振。味方のエラーで1失点しましたが自責点は0。コッツェイ監督から「素晴らしい仕事をしたと思う。」と評価される好投を見せました!
待望のメジャー初勝利を記録!
中継ぎとして力投を続ける藤浪投手。日本時間5月13日(現地時間5月12日)のオークランド戦では10回に7番手として登板します。この試合は5対5で両者譲らず、ノーアウト2塁から始まるタイブレーク戦に突入する激戦。アスレチックスは10回表に登板したジャクソン投手が2点を失い、なおも1アウト一二塁の大ピンチ。ここでマウンドに上がったのが藤浪投手です!
まず対するは2番のグロスマン選手。95.8マイルのストレートで見逃し三振! 続く3番のロー選手にはフォアボールを与えたものの、4番ヤン選手をライトフライに抑え、無失点でピンチを切り抜けます! アスレチックスは10回裏3番ルーカー選手が3ランホームランを放ち、劇的なサヨナラ勝利! 藤浪投手はメジャー初勝利を手にしました!
MVP選手に対して真っ向勝負!
日本時間5月28日(現地時間5月27日)アストロズ戦で3点を追う9回に登板した藤浪投手。99マイルを超えるストレートで先頭のジュルクス選手はサードゴロ、続くマルドナド選手はライトフライに抑えます!
しかしここで強敵の登場。オールスターゲーム出場8回、首位打者3度、盗塁王2度、シルバースラッガー賞6度、2017年にはMVPなど、輝かしい実績を持つホセ・アルトゥーベ選手です。この強敵に対して藤浪投手は真っ向勝負を選択! 100マイルを超えるストレートを投じ2球で追い込みます!そして最後はスプリッドで見逃し三振! 見事3者凡退に抑える最高の投球を見せました!
ブレーブス戦を振り返る!
いよいよ日本時間5月30日(現地時間5月29日)に行われたブレーブス戦の投球を振り返っていきます。果たして藤浪投手はメジャー初の何を記録したのでしょうか? 見ていきましょう!
気持ちを切らさずメジャー初の記録をもぎ取る!
藤浪投手は4対1と3点リードした8回に3番手として登板します。先頭のアクーニャ選手は99マイルのストレートでライトフライに打ち取る順調な立ち上がり。しかし続く2番オルソン選手に甘く入ったスプリッドをライトスタンドまで運ばれ、2点差まで詰め寄られてしまいます。
しかし藤浪投手はここで気持ちを切らしません! 続く3番ライリー選手を3球空振り三振に仕留めると、最後は4番マーフィー選手をファールフライに抑え、リードを守った状態でマウンドを降ります。味方はその後もリードを守り抜き、藤浪投手にメジャー初ホールドが記録されました!
今後も藤浪投手の動向に要注目!
先発では結果が残せず苦しい投球が続いていた藤浪投手ですが、中継ぎでは結果を残しつつあります! この調子で調子が上向いていけば先発ローテーション復帰の日も近いかもしれません! 世界最高峰の舞台で挑戦を続ける藤浪投手の動向に今後も注目です!
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